ONE PIECE 第927話『禿のおトコ』感想【週刊少年ジャンプ2号】はこちら
※以下、ネタバレ注意 【手負いの将星】
キッドに手負いにされた将星は誰だろう。
真っ先に思い浮かぶのは元将星スナックではあるが、キッドに手傷を負わされた状態だったとなるとせっかく上がったウルージさんの株がまた落ちちゃうんだよなあ（いや仮にそうだとして、ウルージさんと戦った時は既に完治してた可能性もあるんだけど）。
他に、「手負い」と言うと、クラッカー君の顔に大きな傷跡が見られたのを思い出したけど、傷の様子からして、これは最近ついたものではなさそう。
そもそも、クラッカー君は「俺の正体に行きつく者はそうはいない」と言っている訳で、ここ２年程の間にキッドに姿を見られたのであれば、さすがにこの台詞は出てこないだろう。
あと考えられるのは、キッドが手負いにしたと思い込んでいるのは、実はクラッカー君の鎧だったという可能性だけど……それはあまりにも悲しすぎるな。
無難にスナックさんが相手だったと見るべきか。
たしかに、キッドに手傷を負わされて逃げられた挙句、ウルージさんに倒されたのであれば、「最悪の世代」に対するスナックの嘆息にもより説得力は生まれそう。
キッドがビッグマムの縄張りに侵入したのは、魚人島でタマゴ男爵が言っていた数日前の事件とはまた別？
ロード・ポーネグリフはホールケーキ城の奥にある宝物庫の中にあるから、さすがにそこまで潜入しておいてビッグマムの顔を見ることも、一言の声を聞くこともなく目的を達して逃げ出したとは考えにくい。
つまり、キッドの狙いはロード・ポーネグリフではなく、別の何かだったのだろう。まったく思いつかないけど。
【小紫太夫】
ここでモモの助に妹の話をさせる構成にしたということは、やはりと言うか小紫こそが日和様その人のようですね。
大名の娘でありながら、6歳の時分に父母を殺され、兄と家臣には置いていかれて、終いには遊女に身を窶したとなれば、そりゃあ性格も歪みますわ。ハンセイ(岩代俊明 待望論)@neoamakusa
#ワンピース #wj02
2018/12/10 06:18:42
着物の柄が同じなので、この小紫という花魁がワノ国編の開幕・閉幕で現れる、三味線を弾く狐面の女性かな。
今のところ彼女こそがモモの助の妹君である日和様じゃないかという気がする。 https://t.co/GJhCao4E9f
もっとも、客の男達は手酷く扱いながらも、禿であるおトコには優しく接していて、根っからの悪女に成り果てたわけではなさそうだ。
こうなると、やはりヴィオラ王女とは意図的に共通性を持たせたのかなあ。
#ワンピース #wj02
2018/12/10 07:20:35
もし花魁が本当に日和様だとすれば、ドレスローザのヴィオラ王女と似たような境遇で、「ヴァイオレット」と「小紫」という源氏名にも共通性があるけど、これは狙ってやってるのかな。
https://t.co/onHn230kux
さてさて、おトキ様が幼い娘を１人燃え盛る城に残しておくとは思えない。
となれば、おそらく何らかの変事があって日和様を未来に飛ばせなかったのだろう。
今のところ、トキトキの実の能力を発動した瞬間に描かれた、城が崩れる描写が怪しいと睨んでいる。
モモの助や日和様を未来へと飛ばそうとしたその刹那、城が崩れた衝撃と振動で、日和様をトキトキの能力の効果範囲外から取りこぼしてしまったのではなかろうか。
そして、以降はおトキ様と日和様は離れ離れになってしまい、最期まで彼女は娘を未来へと送ることが叶わなかった。
それと、日和様と共に過去に取り残された家臣がもう１人いるはずなんだよね。
こいつは一体今どこで何をしているんだろうか。
彼が日和様のことを20年間守り続けたのかと思ったのだが、城の崩落で見失ってしまったのかな。
……さすがにこの家臣が裏切って、日和様を遊郭に売り払ったとは思いたくない。
【その他】
・花魁、お菊さん並みのデカ女（菊は女ではない）かと思ったら高下駄かい！ 程がある！
・顔がシャーロット・フランペちゃんに似ている。
・海楼石の効果の調整なんて可能なのか。
・これもワノ国にしか無い加工技術かと思ったけど、インペルダウンもそうだったし、一般的なものなのかも。
・カリブーの言う「あの人」がいよいよ関わってくるのかな。
