ネオ天草のジャンプ感想日記

ジャンプ感想を主に書いています。

逆転裁判6 第5話『逆転の大革命』中途感想

 5話の1日目探偵パートまでの感想。

逆転裁判6 第4話『逆転寄席』感想はこちら

※以下、ネタバレ注意
 ナルホド君がお前誰だよ状態。
 4のときの全てを見通したような気取ったナルホド君を思い出して、うぐぐ……。あ、頭が……。

 5もそうだったけど、なんかオドロキ君視点のナルホドくんは普段とのギャップがあり過ぎると思う。
 まあ、部下の前では格好つけてると見るべきかな。


 事件に関しては、正直今のところ何も分かってない。
 ラスボスも全く見えてこないんだけど、清木が言っていた倉院の里に影響力を持つという「さるお方」が真犯人なんだろうか。

 ただこれは真宵ちゃんというオチになる気がしないでもないかな(バルトロメオの言う「あの人」がルフィだった的な)。
 ナルホド君達がクライン王国での調査で独自に「キョウコの水晶球」へ辿り着き、そのために清木と接触したのかもしれない。
 
 今のところ、「始祖の秘宝」と「キョウコの水晶球」を巡る食い違いは、「この二つが同じ形の物」という線が妥当だろうか。
 清木と「クラインの王族」が同時に「秘宝」と「水晶球」の調査を博士に依頼したのだとすれば筋は通る。

 
 この王族というのは普通に考えればインガ法務大臣なんだけど、ドゥルクの台詞を見る限り、ガラン女王も悪人なのかなあ。
 ナユタ検事の口が悪くなったのを「ガランの影響」と言っていたし、本性は下品な女なのかもしれない(実際、王女のレイファ様も口は悪いし)。

 おそらく、23年前の先代女王暗殺事件も絡んでくるんだろうが、23年前の事件の真犯人がラスボスというパターンと、23年前の事件の真犯人とラスボスはまた別という「逆転検事2」パターンのどちらも考えられそう。

 今のところ怪しい人間はガラン女王とインガ法務大臣くらいしかいないものの、さすがに彼らがラスボスだとあんまりにもストレート過ぎるので、他に現代の事件を引き起こしている人間がいそうな気はする。

 この場合でも普通に考えると「23年前の暗殺は女王と大臣が権力奪取のために引き起こしたものだが、現代の事件は彼らとは別の人間が動いている」という線が真っ先に思い浮かぶかな。

 だが、もう一捻りするのなら、「実は23年前の事件も現代の事件も、女王と大臣ではなく別の人間の仕業」というパターンもあり得るのではないか。

 さすがに女王暗殺なんて大犯罪は狂言誘拐とは次元が違うから、23年前の犯人が子供だったということは考えにくい。
 となると、当然現代においてはある程度年配の人間ということになるだろう。
 
 つまり、何が言いたいかといえば、「クライン法廷の裁判長怪しくね?」ということである。
 逆転裁判6への期待と不安で書いたような事情から私に先入観があるのは否めないが、案外あり得ない話ではないと思う。

 彼は1話の犯人であるポットディーノとも、3話の犯人であるマルメルとも個人的に親交があったから、これまでの事件にもラスボスが絡んでいるとすれば、うってつけの立ち位置にいる人物なのは間違いない。
 
 というわけで、ほとんど根拠の無い暴論ではあるが、妄想する分にはタダなのだし、一応ここに書いておこう。

※追記
 よく考えたら女王や法務大臣が日本に密かに入国して自ら博士を殺すなんてあり得ないな……。
 彼らが犯人だとストレート過ぎるとかそれ以前の話で、女王と法務大臣が犯人のわけがないのか(誰かに指示したならあり得るけど)。

 それを言えば裁判長が日本に入国したというのもちょっと考えにくいが……。うむ。

王泥喜 法介の出自】
 まさかオドロキ君の実父も芸人だという設定を拾ってくるとは思わなかった。
 彼を主人公として完成させようというスタッフの並々ならぬ熱意を感じる。

 4のハミガキさんによると王泥喜 奏介はステージ上で命を落としたそうだが、上演中の舞台に何者かが火をつけたということなのか。
 時期的にもおそらく「先代女王暗殺事件」と同時に起きたことだろうし、今後詳しく語らるのだろう。

 そういえば、ラミロアさんがオドロキ君と離れてザックと再婚した経緯も4では触れられていなかったけど、この調子ならそちらの方も補足してくれそう?

 まあ、どうせならラミロアさんよりも、森澄しのぶちゃんを再登場させてほしいけど。

【その他】
・悪役が革命家のヒーロー物って結構面白そう。
・妹だから嫁には貰えないんだよなあ。
・まあ代わりにしのぶちゃんがいるし。
・やっぱり秘宝を盗んだのは革命派じゃないのか。
・つまり、ポットディーノは王族に命じられて秘宝が無くなっているのを黙っていただけってことかな。
・実父。王泥喜 奏介。日本人か。
・あ、ナユタと暮らしてた頃から逃亡者だったんだ。
・まあ23年前の犯人とされていたんだから考えてみれば当然か。
・トランクの指紋検出めんどくせえええ……。
・開けるときにどこを触るかなんて人によるだろ!
・祖父が有名な政治家なら2世じゃなくて3世じゃ。
・ラミロアさんが行方不明? 
・火事の後、オドロキ君を見つけ出せずにそのまま帰国したってことなのか?
・ミタマ山に「そこのバス停から行ける」というのは意味が解らない。
・てっきり山までバスが通っているのかと思ったらそういうわけじゃなさそうだし。
・バス停から山へ通じる道が伸びてるってこと? 絵からはとてもそうは見えなかった。
・ミタマ山探索は正直「何のゲームだよこれ」感はあった。
・革命が「俺の『子供たち』……ナユタを救うため」って台詞はどういうことだ?
・他にも革命で救うべき子供がいる?
・クラインの弁護士バッジ。こういっちゃなんだが卑猥な形に見える
・まあ、おそらく始祖の「第三の眼」に関係しているのだろうけど。
・オドロキ君はともかくナユタまでドゥルクと呼び捨てなの? ナユタも実子ではない?
・ドゥルクの女王に対する口調が気安い感じなんだが、ひょっとして近しい関係だったのかな。
・「孤島の刑務所」ってことはクライン王国も海に面しているんだ。
・逆転シリーズ初の民事裁判。

逆転裁判6 第5話『逆転の大革命』中途感想2