ONE PIECE 第875話『女の仁義』感想【週刊少年ジャンプ38号】
HUNTER×HUNTER 第368話『凶行』感想【週刊少年ジャンプ38号】
週刊少年ジャンプ36・37号（2017年）感想
※以下、ネタバレ注意
【青春兵器ナンバーワン】
第41話 存在と認識
まさに初恋ゾンビ。
むしろあちらよりもゾンビ感がある。
今回の話のミソはハチがあくまでも零一への忠誠心からキチガイな行動に走っていることだろう。
もしハチが私利私欲のために暴走していたら、ここまで他人に実害を与えている以上もっと読後感は悪くなっていたはず。
【鬼滅の刃】
第74話 堕姫
これまでの鬼のパターン（というより鬼舞辻さんが鬼に選ぶ人間のパターン）からすると、堕姫さんは元の顔は醜女で、周囲から苛められていたとかそんな感じかな。
それにしても、魘鬼さんのことといい、鼓鬼といい、鬼舞辻さんは自分を畏れるのではなく、好いてくれる鬼に対しては甘いですね。
誰かに好かれたいという願望があるんだろうなあ。
＞「この街の夜は濁った匂いがする」
多分それは堕姫さんのせいじゃないと思うよ。
炭治郎は吉原がどういう場所か知らないからね。仕方ないね。
キャベツ畑やコウノトリを信じる炭治郎の前に樹さんを召喚して下卑た快感を（ry
【約束のネバーランド】
第51話 B06-32①
なるほど。簡単に人間と鬼と融和を描くつもりはないと。
最も理想的な落とし所としては、全ての人間をあちらの世界に連れて行ったうえで、再び扉を完全に閉めてしまうことかな。
とはいえ、エマ達は比較的割り切った考え方ができるので、自分達の手が届く範囲の人間だけ連れて、壁を作ってしまうというややビターな展開もあるかもしれない（意思のない量産型人間を連れて行ったところで……、というのはあるし）。
鬼側にとってみても、千年前ですら人間の技術が脅威という状況だった以上、もはやパラディ島状態というか、両界を再び一つにするなんて滅亡を招くだけだから、ソンジュのような一部の狂信者以外は壁の破壊は望んでいないだろう。
GF農園の上層部が奉る『ナンチャラ様（仮称）』が、エマ達が「約束」を破ろうとすれば敵になるというのも、もし今、両界の垣根が無くなれば、鬼は人間の文明の前に駆逐されるという現実的な見識を持っているからかもしれない。
【Dr.STONE】
第23話 ペラッペラな男
やめろ、せっかく科学王国編を楽しんでいるのに獅子王くんのことを思い出させるんじゃない。
あと獅子王くんは、あさぎり君みたいな子供がいる時点で自分の理想の王国が破綻していることに気がつかないのだろうか。
【僕のヒーローアカデミア】
第149話 怒らないでよ入中くん
自分より小さいサイズの物にも入れるって、入中本部長の個性はドーピング無しでも中々便利そうだ。
トゥワイスはいつものように言動が分裂しているだけかと思いきや（トガちゃんもそう考えて呆れたんだろうけど）、なるほど強制的に質問に答えさせる能力者か。
本部長や若頭補佐のような幹部っぽい個性だが、鉄砲玉の一人なんだな。
オーバーホールや入中本部長から「ヤクザの復権」を掲げていたと言われている組長。
普通に考えればこれはオバホ達が勝手に曲解しているだけで、実際には組長は任侠ヤクザの生き方を取り戻そうとしていた、みたいなオチになるんだろうけど、本当に組長は闇社会の復活を目論む外道で、今回の章の最後に目を覚まして強敵になるという展開だったら凄く好み。
【ブラッククローバー】
第121話 ブチのめす
エンという名前のキノコ使いってまんまドロヘドロ……。
芸能人のパロキャラはともかく、オマージュとはいえ絶賛連載中の漫画のキャラの能力と名前をそのままで出すのはどうなんだと思わざるを得ない。
とはいえキノコの件を除けばきっちり王道を踏まえた展開で良かったんじゃないでしょうか。
ソリド兄様はきっちりお役目を果たしたし、ともすればスカして感じ悪く見えかねないユノのキャラも、アレクドラさんの絶妙な気持ち悪さで中和されていたと思う。
【BORUTO】
昔チラッと見かけた危なそうな連中というだけの知識で、「お前……まさか……『あの組織の』……！？」なんて意味深なこと言ってたのかよ。
【銀魂】
さすがに虚に会わないまま高杉がここで死んじゃうとも思えないので、お決まりの死ぬ死ぬ詐欺だろうな。
というか、武市先輩とまた子だけ残されたら、こっちとしてもどんな気持ちで受け止めれば良いのか分かんないです。
……いや、でも。あり、か？ 武市×また子。
アリかもしれない。
【シューダン！】
今期打ち切りはあり得ないので、低迷する掲載順も今すぐ騒ぐ程のことではないとは思うが、ちょっと最近アンケは奮わないのかな。
ガッツンガッツンにフォローされてもなお、やっぱり鴨志田くんは結構ウザいからね……。
【腹ペコのマリー】
結局のところ田村先生はこういう話が描きたくてしょうがないんだなあ。
もはや何も言うまい。皮肉でもなんでもなく最後くらい好きにやってほしいし。
