出る、出るぞ!
新たな上弦の伍こと、宇髄弟ニンジャのお通りだあああああああ!!
- 【チェンソーマン 第64話『ウェルカムトゥーザヘル』】
- 【チェンソーマン 第65話『闇の悪魔』】
- 【僕のヒーローアカデミア 第266話『Happy Life』】
- 【僕のヒーローアカデミア 第267話『炎』】
- 【鬼滅の刃 第200話『勝利の代償』】
- 【鬼滅の刃 第201話『鬼の王』】
- 【呪術廻戦】
ジャンプ17号の感想はこちら。
【チェンソーマン 第64話『ウェルカムトゥーザヘル』】
>マキマを殺せ
単行本派にはネタバレです。今回のチェンソーマン最新話で、ドイツ語の手紙の横に日本語翻訳文字があるはずでしたが抜けていたようです。すいませんでした。そこの文字は「声はマキマに聞かれる 終焉の日が来る マキマを殺せ」です。
— ながやま こはる (@nagayama_koharu) March 30, 2020
えーと、つまりドイツ政府の本当の標的はデンジではなくマキマさんで、彼女に会話を盗聴されてるからメモで渡したってことか。
で、サンタクロースは依頼を果たす為に闇の悪魔と交渉し、チェンソーの心臓と引き換えに、マキマさんを殺せる力を得た、と。
マキマさんは全世界規模で盗聴ができるってことになるけど。エネルかよ。
全世界規模で盗聴可能だとして、
・常時、全人類全悪魔の声を盗聴してるのか?
・好きな時に任意の人間・悪魔の声を盗聴してるのか?
・狙い定めた特定の人間・悪魔のみ盗聴しているのか?
も気になるところ。
岸辺さんもマキマさんの殺害を目論んでいるけれど、彼は地獄の悪魔を見て「何だあれ」と言っていることや、多くの市民や公安の仲間を犠牲にされる事を飲むタイプの人間ではなさそうなので、ドイツ政府と協力している訳ではないのだろう。
そもそも、岸辺さんが地獄送りから免れたのも全くの偶然だし。
>闇の悪魔
宇宙飛行士が描かれてるのは、タツキ先生が『アド・アストラ』でも見たのかな。
これまでの傾向からすると、銃の悪魔のように具体的な事物の悪魔の方が強いのかと思っていたのだけれど、そういう訳でもないのね。
無限の悪魔も強くて良さそうだけど。
ああー、でも『闇』は『無限』のように観念的ではなく具体的で身近ではあるのか。
>「私は人形の悪魔です」
ん?
ってことは、トーリカの師匠(=ドイツのサンタクロース)は「人形の悪魔と契約した人間」ではなく、「人形の悪魔そのもの」で、悪魔の身ながらドイツ政府に協力してたってこと?
呪いの悪魔は下僕にしてたのかな。
確かに、「人間に近い姿の悪魔は人間に対して好意的」という設定があるんだよね。
人形の悪魔なので、悪魔の中でも飛びぬけて人にそっくりの外見をしているというのは納得できる。
トーリカの師匠(ドイツのサンタクロース)が人形の悪魔そのものだとすると、腕の感覚を奪われたってのも嘘だろうか。
寿命が半年ってのもトーリカの情を買う為のデマカセだったのだろうし。
【チェンソーマン 第65話『闇の悪魔』】
闇の悪魔相手に通常の契約で真正面から立ち向かう石の悪魔さん、男前だな。
ゴーストの悪魔なんて、蛇の悪魔相手にブルって出て来なかったというのに。
パワーだけわざわざ軽めの怪我で済まされているということは、逆に言うと、首を斬られたクァンシとその魔人2体、対人警護のエキスパートさん達は本当に死んだと考えて良さそう?
クァンシみたいなキャラの強い奴までここであっさり退場させるのだとしたら好印象だけど、さて。
【僕のヒーローアカデミア 第266話『Happy Life』】
ホークスの本名はやっぱり世間には非公表なのか。
それを荼毘が知ってる理由としては、7年以上前に窃盗犯・鷹見をエンデヴァーが捕らえた時にホークスや燈矢もその場にいて、鷹見啓悟の名を聞く機会があった……ってのが一番考えられるかな。
いや、「その場にいた」とは限らないか。
7年以上前のエンデヴァーによる「窃盗犯・鷹見」の逮捕が事のきっかけだったとして、その後荼毘(轟燈矢)とホークス(鷹見啓悟)が出会って、友人関係を結んだとかも考えられるな。
>トゥワイス
容赦ないのお。
対異能解放軍戦での覚醒はこの為の前フリだったのね。
もう殺すのを決めていたからこそ、遠慮なくあんな凶悪な能力を目覚めさせたとも言えるか。
ヒーローによる殺人がはっきり描かれたのは今回が初めてだよね。
こうなると、ホークスが持ってきた「ベスト・ジーニストの生首」も、本当に誰かの死体だった可能性が濃厚かな。
【僕のヒーローアカデミア 第267話『炎』】
ふむ……?
もしかして「窃盗犯・鷹見」がエンデヴァーによって逮捕されたのは、ホークスがヒーロー公安委員会の目に留まる前なのかな。
その鷹見はホークスの父親で、息子を虐待しており、エンデヴァーが「救ってくれた」とは、そんな父を捕まえてくれたことを指してるとか。
ホークスが現在22歳だけど、この時の彼は幼稚園や小学校低学年くらいに見えるよね。
だとすると、十数年前の出来事?
エンディングが犯罪を起こしてエンデヴァーに捕まったのが7年前なので、鷹見の件もそれと時期が近いのかと思っていたのだけれど、もしかすると、結構な年月が開いてるのかもしれない。
ヒーロー公安委員会の保護下に入る前だったら、ホークスも当然本名を名乗っていたはずで、荼毘(=轟 燈矢)が鷹見啓悟の本名を知ったのはおそらくその時なのだろう。
それにしても、彼が未だに「ステインの意志を全うする」という目的で行動していて、異能解放戦線にも仲間達にも一切関心を抱いていないのは、悪役が多層的で好印象。
やはり異能解放戦線の中でヒーローへの憎悪に特化してるのが、荼毘というヴィランなんだな。
【鬼滅の刃 第200話『勝利の代償』】
ええーー! ?
折角ここまで来たのに悲鳴嶼さん死んじゃったら法則が外れるじゃん!!
アンタは生きてくれよーーー!!(代わりに冨岡が死んでくれ……)。
と、思ってしまったので、こういうのに囚われるのは駄目。
ま、それはともかくとして、霊界でしのぶさんとこの会話を交わして欲しいので、冨岡さんには出来れば死んで欲しいという思いはあるのよね(ぎゆしの派の鑑)。
冨岡死亡時の演出で、
— ハンセイ (@neoamakusa) July 10, 2019
義勇「……待っていたのか」
しのぶ「どうせ誰も冨岡さんの迎えに来てくれないでしょうから、一緒に行ってあげようと思いまして」
しのぶ「でも、そんな事ありませんでしたね」
(遠くで待つ姉、錆兎、真菰)
しのぶ「そろそろ行きましょうか、冨岡さん」
義勇「ああ……」
>終わり?
最初は「あ、これさすがに終わりだわ」と思ったんだけど、なんか段々鬼舞辻さんがまだ生き延びてる気がしてきたな。
何とも言えぬ消化不良感がある。
劇場版SHIROBAKOの例のシーンみたいな感じ。
それこそピュアみたいに甘露寺さんの死体を乗っ取って復活とかやってくるんじゃなかろうか。
無惨の最期のモノローグや、それを煽りまくる珠世のシーンが描かれるまでは、無惨が死んだとはまったく思えないですよね。ミミズくらいのサイズになって地中を逃げてるんじゃなかろうか。
— 秋あかね(女ショタメギドで行く) (@akiakane_plto) March 30, 2020
あー、こっちのがあり得そう。
もしくは、注入した細胞から復活してくるとか。
再構成ではなく意識を乗っ取るとかなら禰豆子の血鬼術で浄化……とかできるかな。
【鬼滅の刃 第201話『鬼の王』】
ふむ、別に鬼舞辻無惨によって支配されているわけではないとすると、禰豆子の血鬼術での浄化は厳しい、か?
いやでも、魘夢との戦いでは血鬼術を使って皆を覚醒させているから、今回も炭治郎を起こすことは出来る気がする。
あとはまあ、当然ながらカナヲちゃんが炭治郎に呼び掛けて、ヒロインの面目躍如といった形に落ち着くだろう。
この世界は自分の意志でなくとも鬼となって人を殺したら地獄行きという厳しいルールがあるので、炭治郎の手によって誰かが殺されることはさすがになさそうだ。
新産屋敷邸が鬼舞辻無惨にバレた描写も考えると、これから炭治郎はそちらに向かい、お館様を殺しに行くのだろう。
宇髄弟ニンジャも加えて、そこが最終決戦の場となりそうだ。
【呪術廻戦】
>冥冥さん
はい、全然内通者ではありませんでした、と。
うーん……。ただ、↑で書いたように彼女の行動が不自然である事実は変わらないんだよね。
内通者ではなかった以上、この不自然さに説明をつけるには、「真人を舐めてた」くらいしか無さそうだけど。
よっぽど自分の強さに自信持ってるんだろうか。
「神風」に関しては……うん。
烏が命を犠牲にした程度で、そんな急激に呪力が増すというのはあんまり説得力はないかな。
>疱瘡神
蝗GUYの時には彼が人語を解していたことでレベルを推し量ってたけど、その基準だけでいくと疱瘡さんは弱呪霊と判断されそう。
それにしても、真人や漏瑚の領域展開に比べると、発動条件が厳しくてあまり強くないな。
これなら1級術師でも対処可能なのは納得である。
>ニセ夏油
ふむ、「最近の術師にしては」という言葉通り、やはりというか中身は九十九由基ではなく、呪術界の汚点こと加茂憲倫で間違いなさそうかな。