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第956話の感想はこちら
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【ロックスと四皇】
本名ロックス・D・ジーベック、か。
こいつもDの一族だったとは。下の名前ではなく姓で呼ばれているのは珍しい。
後の四皇達に比べると随分と小柄に見えるなあ。
この男が若き日の白ひげ・ビッグマム・カイドウを率いる程の実力者だったのか。
38年前ということは、壊滅時のメンバーの年齢は、
・白ひげ:36歳
・ビッグマム:30歳
・カイドウ:不明
ということになる(丁度ビッグマムが一番美人だった頃やね)。
ロジャーの船で「海賊見習い」をしていたシャンクスとバギーがロジャー海賊団解散時は14歳だったが、それに倣うならカイドウの現在の年齢は52歳ということになる。
現在68歳のビッグマムを「ババア」呼ばわりしていることから考えても、50代なのは妥当なところかな。
というか、「38年前と今では2人の実力はまるで違う」って、当時見習いのカイドウはともかく、ビッグマムは30歳の時よりも68歳の今の方が強いのか……。
何てババアだ。
【キャプテン・ジョン】
さてさて、今週名前の挙がったロックス海賊団の元構成員の中で、一番目を引くのはやはりこの人物だろう。
キャプテン・ジョン。
作中で何度も名前は登場していた謎の人物。
財宝の為に非道の限りを尽くしたそうだから、儲け話に乗ってロックス海賊団に加入したというのは実に納得できる。
彼が死亡しているのはモリアが死体を入手していることから確定しているが、彼の残した財宝が今後物語に関わってくるのだろうか(既にバギーが手に入れてそうだけど)。
【その他の構成員】
金獅子は分かるけど、『銀斧』と『王直』の名前は見たことがないなあ。
多分……無いと思う。いやでも、自信は無い。
ウィーブルの母であるミス・バッキンと、あとシャクヤクもロックスの一員なのではないかと予想されていたけど、この2人の異名だったりするのだろうか。
あー、でもミス・バッキンに関してはマルコもあまり把握していないようだったから、有名な人物ではなかったと考えるべきかな。
ちなみに、キャプテン・ジョンと共に登場した将軍ゾンビの中に斧を武器にした奴がいたけど、これが銀斧……かどうかは何とも言えないな。
戦斧が武器のモブなんてワンピースにはごまんといるし。
(右の将軍ゾンビは蛇首族だったのね。改めて見ると)
【白ひげの動機】
解らないのが白ひげがロックス海賊団に加入した動機だよね。
彼は儲け話に興味は無い。
そして、世界の謎にもほとんど関心を示さなかった。
白ひげにとっては多くの家族を作り、それを守っていくことが全てだったのである。
そんな彼がなぜ、船内で仲間殺しすら横行し、世界政府にテロ行為紛いのことを仕掛ける海賊団に身を置いたのか。
30代ならば既にいっぱしの海賊として名を上げていただろうに。
一体何が目的でロックスに手を貸したのだろう。
【ゴッドバレー】
「神の谷」とはまた大仰な名を。
ゴッドバレーに何があったかも気になるが、ロジャーがガープに手を貸した理由も興味深い。
ガープが天竜人を守ったのは嫌々だったようだから、たまたまその場に居合わせてしまったことで、海兵として座視もできずに戦うしかなかったのだろうが、ロジャーは一体なぜロックスと戦ったのだろう。
天竜人と奴隷達を守る理由があったのか、ガープに何か借りでも作っていたのか、はたまた単にロックスを倒す好機と見たのか。
【赤髪海賊団】
ほお、最もバランスの良い海賊団か。
となると、幹部達の実力は他の四皇の幹部よりも頭一つ抜きん出ているのかな。
特に実力のある幹部の人数が多いというだけで、最高幹部クラス同士を比べればそこまで差は無いんだろうけど。
【海軍特殊科学班SSG】
やはり、今後は科学班の作った新兵器が投入される様子。
今回の七武海討伐でも使われているのかな。
私としてはこれはベガパンクが作った合体ロボだと予想しているが、海軍がこれに依存していくのは何となく恐ろしい気もするな。
世界の勢力図を塗り替える新兵器の暴走なんて、王道中の王道だし。
【その他】
・藤虎がいるのはどこなんだろう?
・海王類と戦っているようなので、凪の海の中にある九蛇周辺とか?
・まあ、革命軍を追って全く別の場所にいるとも考えられるけど。
・プロジェクター電伝虫の目の動きがとても気持ち悪い。
・シャンクスが四皇に数えられたのは6年前、つまり片腕を失う前だったのか。
・両腕があった頃はまだそこまでの実力ではなくて、片腕を失った「覚悟」がシャンクスの覇気を飛躍的に向上させたフランクリンパターン?
・ビブルカードではルフィと出会う前には既に四皇だったと書かれていたそうで……やっぱ信用ならないなビブルカードは。
・どうやら『SWORD』は元帥直属の部隊のようだ。