と、言えるほど去年記事を書いてないけど。
とりあえず年末年始に見た番組の感想などを書いてみる。
【ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 絶対に笑ってはいけない名探偵24時】
一昨年の「笑ってはいけない大脱走」が正直言っていまいちだったので、今回も不安だったんだけど、驚くほど面白かった。
ここ数年酷くなったように感じるCMのぶつ切り感も多少改善されていた印象だし、何だかんだ言って、まだまだこのシリーズもいけるじゃないかと思える(「熱血教師」や「地球防衛軍」も面白かったから、一昨年がダメだっただけで、元々そういう傾向ではあった)。
中でも一番笑えたのは連帯責任カードのくだりかな。
あの場面に辿り着くまでの台本の凝りように反して、笑い自体は尻を叩くという単純なものではあるんだけど、だからこそ面白いというか。
最近の罰は初期に比べて痛そうに見えなくなっている分、ある意味原点に返った笑いとも言えるんじゃないだろうか。
強いて言うならDVDのアニメがちょっと外しているように感じたけど、それと連動した「まもるくん」のネタが面白かったから気にならない範囲だった。
ここ数年のDVDで言うと「地球防衛軍」が一番面白かったけど、あれを超えるのは中々難しいだろうし。
【芸能人格付けチェック】
あのGACKTがとうとう陥落してしまったことが割と本気でショックだった。
何年も見続けるうちに、このままいつまでも連勝を見届けたいというところまできていたんだなあ。
関係ないけど、プロと学生の演奏は私も聴きわけられなくて、改めて自分には音楽の素養がないことを痛感させられた。
弦楽器の方は「なんか違和感がある」と思った方が正解なのだと学んでしまったから、さすがに毎年当てられるようになったんだけど。
【有吉のドッキリ初笑い! 芸能界煩悩CUP】
先輩芸能人の秘密を知ってしまうドッキリや、チラ見のドッキリはそれほど工夫も感じられなくていまいちだったものの、パクリ疑惑で因縁をつけられるドッキリがかなり面白かったのでそれだけで満足できた。
ただ、「クマムシ」の佐藤が笑えないほど最低だったことには、もう少し触れてほしかった。
スタジオの人間も本気で引いていた感じで、有吉すら全然笑っていないのを見て、全くの他人事ながら佐藤の今後が若干心配になる。
台本通り、もしくはドッキリに気づいていて乗っかったという感じでもないしなあ(台本通りだとしたら、それはそれであんな笑えない言動させたままフォローもないのはどうかと思うし)。
愛されるようなクズではなく、生々しく、俗悪と言うべきクズっぷりだったから、あれがもし佐藤の素なのだとしたら、芸人仲間や相方にも嫌われてそうだ。