ネオ天草のジャンプ感想日記

ジャンプ感想を主に書いています。

週刊少年ジャンプ25号(2017年)感想

 勇者学は鋼野が出ない回は結構面白かったと思う。
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週刊少年ジャンプ24号(2017年)感想はこちら
週刊少年ジャンプ24号(2017年)【ONE PIECE】感想はこちら

※以下、ネタバレ注意
青春兵器ナンバーワン
第29話 アルバイト
 ゴロー達をペットを見做していたなら、冒頭で
「君たちの他に3人が来てくれてね」と言っていたのは一体何だったのでしょうか……。
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 まさか冒頭で一度部屋から出て行った店長と、その後部屋に戻ってきて仕事の説明を始めた店長は別人……?

「そんな恰好で何してる? MAPPOの仕事はどうした?」

 笑ってしまったけど、よく考えたらナンバーズがいるファミレスなんだから、MAPPOが潜入しててもおかしくはないよね。

鬼滅の刃
第62話 悪夢に終わる

 魘夢が死んだにも関わらず汽車は消滅しなかったか。
 無機物と同化した場合、鬼が死んでもその物体は元に戻ると。
 となると、鼓鬼さんの鼓は同化したわけではなく、肉体そのものを変化させたものだったんだな。

 結核で死期が近いひ弱な青年をわざわざ手駒に選んでいることから、魘夢が操れる人間は心に闇がある者だけだと思われる。
 ということは、炭治郎を刺した運転手は、死期の近い青年並みに心を病んでいたことになるが、片足を潰して社会福祉も不十分な大正の世で、この先どうやって生きていくんだろう、とつい考えてしまう……。
 いっそあのまま死なせてやった方が彼の為だったのでは。


 最後に上空から現れたのが上弦の十二鬼月だとしたら、そろそろ老人の鬼が見たいな。
 年を取ってから鬼に変えられ、まだ百年くらいしか生きてないため他の上弦から「若いジジイ」と呼ばれてる感じの。

 人間としての経験が長いため、精神年齢低めの鬼たちの中でまとめ役になってるとか、元は大店のご隠居で、組織運営に優れているみたいなね。

 うん、“愁夢の吹き手”ドレル・クーベリックの話なんですが。

僕のヒーローアカデミア
第138話 GO!!

 弱小暴力団とか言ってたくせに、メチャクチャ良い事務所構えてんじゃないですか。

 オーバーホールについている若頭補佐のクロノスタシス
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 彼もマスクを着けている以上、同じ空気を吸いたくないヤツ扱いなんだろうけど、何でオーバーホールに従ってるのかな。
 自分は捨て駒にされないと思っているのか、逆に捨て駒にされても構わないと心酔しているのか

 ねじれ先輩の口数が急に少なくなったところに堀越先生の疲労の濃さが垣間見える……と思ったけど、前回巨人化個性のチンピラとの戦闘のときもさほど喋っていなかったっけ(任務達成後は喋り倒してたけど)。
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 一応、彼女も任務の際にはいつもよりかは私語を慎んでいるのかもしれない。彼女なりに。

約束のネバーランド
第39話 想定外

 これ、地球とは別の星ってオチもあり得るかもしれない。

 週刊少年ジャンプ6号 (2017)感想にて、
ただ、エマ達が「現在は2045年」という情報を信じて疑っていないのは疑問かな。
それすら嘘で本当はもっと未来だという可能性もあるのに、そう考えないのは若干ご都合主義を感じた。
 と書いたが、やはり今は2045年よりもっと未来という可能性が高いんだろうか。
 2015年出版の本に、異常な環境が(秘密裏に)書いてあるということは、ミネルヴァの本の出版年度すら本当かどうか怪しくなったしなあ。

 とはいえ、2045年という「設定」にしているのに、どうして本の出版年度を2015年に設定したのかは疑問ではある。
 単に30年以上新しい本を入れてないだけかな。
 
 イザベラの幼少期くらいまでは新しい本に設定上の年度を打って定期的に仕入れていたけど、2015年あたりから「もうこれ以上は要らなくね?(どうせすぐに子供達は死ぬから読み切れない)」という判断が下されたのかも。

左門くんはサモナー
第81話 左門くんは召喚術師
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 ではここで、高名な悪魔祓いであるガミジンさんの名言を見てみましょう。
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 左門家も通常の悪魔祓いでは食べていけないならこの手でいこう。
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 あと地味に作品名をサブタイトルで回収してるのね。
 最近掲載順が回復していましたが、やはりそろそろ終わりが近いのかな。



斉木楠雄のΨ難
 うーん、勇者学は鋼野に日本が支配されて終わるという酷いバッドエンドだったので、あんまり勇者学の世界を斉木の世界に繋げてほしくないんだよなあ……。
 まあ鋼野が異世界に飛ばされてるし、本編の勇者学とはパラレルワールドと解釈しておこう。

 その件は置いとくとして、ギャグも今週はいまいちだった。
 勇者学の頃の作風を反省したネタだけは面白かったけど。

 鋼野の笑えないクズさを逆にネタにしたというのは分かるんだけど、斉木のツッコミをもってしても中和できておらず、単純につまんないという結果で終わってしまっていた。

Dr.STONE
 獅子王くん登場して以来、あんまりこの作品の評価が高くないので、千空も獅子王くんもまだ生きてるんじゃないかという疑いが拭えなくて素直に楽しめない。

 本当に二人とも死んでいれば見直すところなんだけど……。

 いやこの際どっちか一人でも良いから、二人とも死ぬ死ぬ詐欺だったというオチだけは勘弁してください。

【わたしの超理想☆ボーイフレンド(読み切り)】
塚沢サンゾ夫
 冒頭からワンピース難民に対してダイフク兄さんネタという緊急人道支援
 
 意外にも内容は面白かったかな。
 ありそうで意外と見ないネタだった。


 ただ、いかんせん新人とは思えないくらいにセンスが古い。
 主人公の不細工顔になってのツッコミとか、最早しまぶーの漫画くらいでしか見かけない気がする。

 オリキャラの設定も10年というか20年前くらいの内容だし、この辺はもうちょっと研究して今風の痛い女オタクを表現した方が良かったと思う。