ネオ天草ブログ

ONE PIECEや胎界主の感想を主に書いています。

ワノ国も昔はエルバフの一部だったのかも、という話【ONE PIECE考察】

 空白の100年よりも更に大昔のこと。

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 先日、「エルバフとは、古代巨人族が暮らしていた古代国家だったのではないか」という記事を書いた。↑
 その中で、「ワノ国も古代巨人族の活動範囲だったのでは」と言及したのだが、もっと言うと、ワノ国も元々はエルバフ国の一部だったのかもしれないと考えるようになった。

 鬼ヶ島となった頭蓋骨や、巨剣の大きさからして、古代巨人族は現代の巨人族ですら指先にも満たない程の巨体だったと思われる。

 となると、200m海面が低かった900年前の大地でも、まだ古代巨人族には狭すぎるのではないか。

 空白の100年よりも更に遥か昔(4000年以上前)にも、古代兵器によって海面が大きく上昇し、高度文明が滅びたことがあったと私は考えている。

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 その際に、古代巨人族の国家たる「エルバフ」の陸地の大半が海に沈み、国土は分断された。
 結果、現代の巨人族が住まうウォーランドや、ワノ国などが独立国家として誕生したとすればどうだろう。

 鬼ヶ島に古代巨人族のものと思しきワノ国風の巨大な刀が刺さっているのも、古代巨人族の一部の文化をワノ国が受け継いだのだとすれば筋が通る。

 ワノ国民は古代巨人族か、もしくは古代巨人族に隷属していた人間の末裔なのかもしれない。

 

 余談だが、鬼ヶ島の頭蓋骨や、ナンバーズを見る限り、古代巨人族にはツノが生えていたようだ。
 オーズが巨人族よりも巨体で、ツノが生えているのは、古代巨人族の性質が隔世遺伝したからなのだろう。

 同様に、カイドウ・ヤマト父娘や飛び六胞のツノも、古代巨人族の因子なのかもしれない。

 偶然、これだけ集まるとは考え難いので、鬼ヶ島を住処としたり、失敗作であるナンバーズを購入したりしたように、カイドウは自分と同じ古代巨人族の因子を持つツノのある者達を好んで仲間にしていた可能性が高い。