ワンピの休載は辛いけど、青春兵器の掲載順が上がってひとまずは安心……。まだまだ全く油断はできないが。
週刊少年ジャンプ17号(2017年)感想はこちら
※以下、ネタバレ注意
【ONE PIECE】
第861話 演技派
>シャーロット・カタクリ
普通に会場にいるうううううううう!?
いや、どうすんのこれ……。
このままではルフィがマザー・カルメルの写真を破壊することも、その後ベッジがビッグマムに毒ガスを撃ち込むことも、少なくとも数秒前、悪くすれば数十秒前にはバレてしまうんだけど……。
まあ、さすがに無策とは思えないので、何かしらカタクリさんの動きを止める手は用意していると信じたいところ。
>シャーロット兄弟
「フルーツ大臣」コンポートさんは長女だけあって(?)これまで登場した姉妹の中で一番ビッグマムの血を感じるな。
3男ダイフクさんと4男オーブンさんは何かすごく弱そう……。
特にダイフクさんはドレスローザのコロシアムに参加していたドエレーナ王国の貴族にしか見えないんですが。
はっ!? ダイフクさんの妻はドエレーナ王国の貴族の娘で、この男はその息子とか……!?
無いな。
私が確認できた限り、お茶会に出席しているシャーロット兄弟は、
長男 ペロスペロー
長女 コンポート
次男 カタクリ
三男 ダイフク
四男 オーブン
14女 スムージー
18女 バレット
19男 モンドール
くらいかな。
あとは、麦わらの一味対策会議の場にいた顔デカ男がいるが、彼はビッグマムの子供なのか、それとも幹部戦闘員なのかは不明なので。
また、同じく会議にいた顎無し女にそっくりの女性の姿も見られる。
この二人が姉妹だとすれば、彼女たちはビッグマムの子供かもしれない。
>天竜人の元奴隷?
前回、ビッグマムを前にして一人だけ座り込んでいた足長族も、今週再び描かれている。
大股開きで座っていたことから、てっきり長髪の男だと思っていたのだが、胸部の膨らみからするとどうやら女性のようだ。
そして、気になるのは左太腿にある刺青。
これって天竜人の奴隷に刻まれる『天駆ける竜の蹄』では……?
踵の部分と中央の円形が繋げられ、下部に曲線が加えられたことで錨のような模様にはなっているが、それ以外は『天駆ける竜の蹄』とほぼ同一である。
この足長族の女性は、天竜人の元奴隷だったのだろうか。
ボア・ハンコックにしろ魚人達にしろテゾーロにしろ、これまでに登場した天竜人の元奴隷達は皆一様に『天駆ける竜の蹄』を恥じて隠そうとしていたから、もし本当に彼女が奴隷だったとすれば(多少の手が加えられているとはいえ)堂々とそれを晒している理由は興味深い。
……ただ、先週の場面では足に刺青は見当たらないんだよね。
これまた外見の似た人物が他にいるということなのか、単なる尾田先生のミスなのか。
>その他
・マザー・カルメルの写真で某ロアナプラの暴力教会を思い出したのは私だけではあるまい。
・修道女ということは、孤児だったビッグマムを育てたとかなのかな。
・先週とは別のカエル人間が。やはり彼らはホーミーズではなく、そういう種族だと考えて良さそう。
・向かいにいる口の裂けた女性も亜人種だろうか(口裂け族?)。
・サンジはもうすっかり元の通りですね。一味に戻れたことで心が軽くなったようで。
・行動に特徴の出るヴィンスモーク兄弟。
・食欲のヨンジに、女漁りをするニジ、そしてドラッグ・ピエクロ等と商談(?)をするイチジ。
・ヴィンスモーク家の跡継ぎとなるのはやはりイチジなんだろうな。
【Dr.STONE】
第5話 杠
おおお、まさかこんなにあっさり杠さんが復活するとは……。
2話の感想で「正確な経過年数を把握するのに役立った千空はともかく、大樹が意識を持ち続けたことに何の意味もなかったことになるし、さすがに考えにくいか」と書いたように、私は即座の復活の条件を意識を保持し続けていることだと予想していたのだが、どうやら関係がないようだ。
つまり、大樹が3000年以上も意識を保っていたことには何の意味も無かったということになる。
この設定はむしろ潔くて好感が持てた。
過去の話が粗くてややゲンナリしていた獅子王君の野望に関しても、無駄に引っ張らずにいきなり解決させてくれそうだし、今回は良い意味で色々と裏切られたなあ。
ただ、こうなると獅子王君には死んで貰わないと納得できそうにないので、今後の展開にはちと不安が。
どう考えても和解ルートだからなあ、これ。
【約束のネバーランド】
第33話 決行②
これはスッカリ騙されたなあ。
ママの観察眼をエマの演技力が超えていったか。
しかし、まさか主人公が耳を切り落とす展開になるとは……。
ママにもレイにも悟られずに子供達を説得した手段が気になるところ。
全くママに気取られない年少組が凄すぎるってのはあるので、その辺補足が欲しいかな。
それと、先週最終ページの「落ちるマッチに走るエマ」のコマから連続しての爆発炎上という構成はちょっとアンフェアだったと思う……。
【青春兵器ナンバーワン】
第23話 ラブレター
ホログラムの件で笑いがこらえきれなかった。
無から告白相手を生み出すという発想が悲しすぎる……w
まさにリアル(?)恋愛ゲーム。
【ぼくたちは勉強ができない】
第9話 天才は【x】にも心通ずるものと知る
文系回という名のうるかちゃん回。
ここまでメインヒロインをダシにしてうるかちゃんを推していくなら、もう開き直ってうるかちゃん回ばっかりやれば良いのでは……。
Cカラーも貰えたし新連載の中では一歩抜け出した状況にも関わらず、ここまで偏った内容になってるということは、うるかちゃん回以外のアンケはいまいち振るわないってことなのかな。
まあ何だかんだ言ってぼく勉にアンケ入れたんですけどね。
うるかちゃんが可愛すぎる。これが全て。
【斉木楠雄のΨ難】
第238話 異Ψを放つ新任教師現る
依怙贔屓しそうな顔というフレーズが一番面白かったです。
メガネの女教師は島という名前だったのか。結構可愛かったのに全然触れられないまま退場しちゃったな。
【U19】
大人党が政権を取る前は格差が拡大して国民の分裂が酷いという設定じゃなかったんですかね……。
国民に過剰な競争意識が広まったは大人党政権になる以前の問題では。
というかグローバル化(そもそも国際化とグローバル化は別物だし)による格差拡大と成長鈍化が問題視されるようになり、世界中が反グローバリズムに傾きつつある状況でこのネタを持ってくるセンスの無さが……。
いやまあそれこそトランプとかを意識してんだとは思うけど。