違う? いや「999」でしょ。
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HUNTER×HUNTER 第383話『脱出』感想【週刊少年ジャンプ45号】はこちら
※以下、ネタバレ注意
【巻末】
冨樫! お前! 遠いっておいどんくらい遠いんだ!?
冨樫! お前! 遠いっておいどんくらい遠いんだ!?
キメラアントか? まさかキメラアント並みに長くなるのか!!?
【ヤクザぁ……】
今週はヤクザサイドかよお。
せっかく継承戦サイドが面白いんだから邪魔しないで。
ヤクザの勢力争いの話は結構好きなんだけど、この漫画の場合ヤクザは単なる当て馬で、モレナやら旅団やらのキチガイに焦点が当たってるからいまいち乗れないんだよね。
【ツェリードニヒとモレナの関係】
モレナの所在を確認しているのはシャ=ア一家のブロッコリー組長のはずだから、ツェリードニヒの電話の相手も彼かな。
「自由にやっていい」ということは、若頭オウの読み通りツェリードニヒとモレナ組長は上手くいっていないのか。
てっきりキチガイ同士気が合うものとばかり。
【組織図】
カキンヤクザは、
組長
↓
副組長
↓
組長補佐
↓
若頭
という序列なのかな。
もっとも、これはシャ=ア一家だけのもので、他の組織では全く違った階級なのかもしれないが。
「若頭補佐」という肩書は日本の暴力団でもよく聞くけど、「副組長」や「組長補佐」という役職は聞いたことがないな。
もっとも、これはシャ=ア一家だけのもので、他の組織では全く違った階級なのかもしれないが。
「若頭補佐」という肩書は日本の暴力団でもよく聞くけど、「副組長」や「組長補佐」という役職は聞いたことがないな。
「ね? 危険でしょ」「たしかに、な」という会話を目で交わしてるということは、タハオ組長補佐が部屋に入って初めて旅団の存在に気付いた様子なのは単なるフリで、実際にはあらかじめ話は聞かされていたんだろう。
……でもそこでスっとぼける必要ある?
危険視されていることを旅団に悟られないよう、何でもない存在かのように振舞っているとか?
【ヤクザと念能力】
「超能力」と呼んでるということは、タハオ組長補佐は念能力について詳しくないのね(まあ旅団の事を聞いてないかのように振舞ったのと同じく、フカシかもしれないが)。
三大ヤクザの後ろ盾であるチョウライ王子、ツェリードニヒ、ルズールス王子が揃って念について無知だった時点で、念能力の情報はケツモチの王族にも漏らしてはいけない不文律があることは分かっていたけど、組の最高幹部にすら詳しくは伏せられているのか。
【テータちゃん】
みんなからもう何度も言われてることだろうけど、テータちゃんとその仲間の男はマジで何でこんな奴の私設兵やってんの?
そもそも出身が不明なんだよね。
念能力者ではあるけど軍属でもなければハンターでもない。
念能力者ではあるけど軍属でもなければハンターでもない。
もしかしてあれかな。
最高裁判官クレアパトロの持つ独立した司法機関から送り込まれた捜査官とか?
最高裁判官クレアパトロの持つ独立した司法機関から送り込まれた捜査官とか?
ツェリードの身辺調査をして、逮捕の機会を伺う為に情報を流してるみたいな。
ただ、その場合、上位王子の私設兵は「幼少から王子の為に身を捧げる訓練を受けており」という374話の情報と矛盾するんだけど。
とはいえ、テータちゃん達が念能力者であることをツェリードニヒに隠していた時点で既に矛盾は発生していたから、彼女達は例外的に「幼少から訓練を受けてきた」私設兵ではないのかもしれない。
【念獣】
ツェリードの守護霊獣の能力は、嘘をついた相手(女限定?)に傷をつけ、その人物が再び偽ると何かを発動させる能力かな。
少なくともテータちゃんは「嘘」に反応すると確信している様子。
念獣の腹についているライダーベルトみたいなヤツの数字はなんなんだろう。
「9」で固定されてるのか、ルーレットのように別の数字も表示されるのか。
王子のことを指しているとすれば、第9王子はハルケンブルグだが、さて。
【その他】
・通常のルートでエイ=イ一家の組員が下層に降りてきてたら報告が上がるだろうから、ルイーニーが他の組員を連れて移動してきたのかな。
・それにしても、ヤクザを軍事顧問にしてるルズールス王子ェ……。
・まあ軍部は長男のベンジャミン王子が握ってるから仕方ないけど。
・ツェリード、お前……船の中でまで解体してんのかい。
・犠牲者は誰なんだろう。下層から適当に女を連れてこさせたのか、従事者の誰かなのか。
・と思ったけどそうか、モレナに抱き込まれてた執事という線も確かに考えられそう。