ネオ天草のジャンプ感想日記

ジャンプ感想を主に書いています。

僕だけがいない街 第7話『暴走』感想

 これまでは犯人に一方的にやり込められてきた印象だったけど、いよいよ反撃という感じでワクワクする。

※原作未読
僕だけがいない街 第6話『死神』感想はこちら

※以下、ネタバレ注意
【真犯人】
 さて、また八代学先生が怪しさを爆発させていたけれど、悟が犯人の顔を再び見ても気づかなかったことからして、彼が犯人という線はもう無いと見て良さそう。
 いかに30歳前後から50歳手前になっているとはいえ、犯人が八代なら悟が全く気が付かないというのは考えにくい。

 つまり、犯人はまだ18年前には登場していないキャラか、もしくは18年間で激変した人物、つまり当時は子供だった可能性が高くなったと言える。
 とはいえ、犯行内容からすると犯人が子供というのもちょっとありそうにないなあ。
 倉庫から雛月を連れ出すのは良いとして、その後、死体となった彼女を倉庫に戻すのは子供では不可能だろう。

 そうすると、残る可能性は未だ悟と顔を合わせていない大人(あるいは中学生か高校生)だけど……。そんな奴いたかなあ。
 さすがに、全くの未登場キャラが犯人でした、というオチにはしないだろうし、少なくともどこかにさり気なく名前は出しているとは思うが、全く思い浮かばない。

 
 あと、広美くんには犯人と疑ってすまんかったと言いたい。

【その他】
・顔を見ても犯人が誰か分からない。
リバイバルの発動条件はなんなんだろう。
・「戻れえええええええ」の演技はちょっと酷すぎ。
・なぜ、デートから再スタート? 何かしらの意味があるのか、ただの偶然なのか。
「失敗すれば次のチャンスはない」 え? なんで? またリバイバルする可能性はあるんじゃ。
・このアニメは「何でそうなるの?」という場面がちょくちょくあるなあ。
・「上野には電車一本で行ける」というくだりの意味が解らなかった。
・そういうやり取りがあったんだっけ……。乗り換えがあると嘘ついて多めにお小遣いを貰ったとかかな。
・賢也さん鋭すぎィ! 
・ミスリードの演出とはいえ加代のことを訊かれたときのユウキさんの動揺はやり過ぎ。
・ケンヤさんが29歳の悟よりずっと頼もしい……。
・倉庫から雛月が連れ出されて殺されたというのは確定した事実扱いなのか。もうちょい説明がほしかった。
・加代を守るのも大事だけど、犯人をどうやって突き止めるかが問題だよなあ。
・あのロリコンインポ野郎を野放しにしておいたら、いずれにしろ悲劇は続くわけで。
・倉庫から連れ出されたのが事実なら、犯人は加代を標的として執着し、雛月家を見張っていたはずだし、その辺から割り出せそうだけど。
・八代がどこかに電話を。
・いかにも怪しいけど、八代なら悟が現代で顔を見たときに気が付かないはずがないし、ミスリードだろう。
・広美も被害者の1人だから巻き込んで目の届く場所に置いておくってことかな。
・ここも突き止められたのか……。どこから情報が漏れたんだろう。誰かが尾行された?
・雛月家を見張っていたときに加代が行方不明になったことを知り、仲良しグループが居場所を知っているとみて尾けたという線が濃厚か。