ネオ天草のジャンプ感想日記

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逆転裁判6 第3話『逆転の儀式』中途感想

 3話の途中までの感想。

逆転裁判6 第2話『逆転マジックショー』感想はこちら

※以下、ネタバレ注意  現在、法廷二日目の最初の託宣の矛盾(香草の臭いがするということは、本当の殺害時刻は儀式の前日)を突き付けたところ。
 現時点までの推理をメモして、3話クリア後にどれくらい当たっていたか確認してみようと思う。

 もっとも、推理と言えるほど大したことはわかっていないのだけれど。

 まず、今回の真犯人は間違いなく司祭の奥方であるサーラ・アータムだろう。
 というより、事実上犯人候補がもう彼女しかいない。

 オガム(フォン・ミョウ)が生きていたときにはまだ「一日目には名前しか登場しないパターンか?」と彼のことも疑っていたけど、オガムが死んだ今となっては、他に怪しい人物はいなくなってしまった。

 動機は作中で言われていたように、司祭やオガムが隠れ革命派だからかなあ。
 ただ、これまでニセ鳥姫様は革命派を殺さずに捕らえてきたのに、なぜ今回だけ標的を殺したかの説明はつかない。

 となると、動機は革命派狩りとは全く無関係なところにあることも考えられるかもしれない。

 かなりベタな線でいくと、オガムと奥方が不義を働いており、それが司祭に発覚して離縁を切り出されていたとか。
 儀式前日に撮った写真からは全くそんなことは感じられないが、あれは客人である真宵ちゃんに気を使った演技だと考えれば可能性はあるかな。

 その方向性でベタではないところをいくなら、逆に(?)司祭とオガムが姦通しており、サーラがそれに気づき、二人を憎悪してしまったとか。いや、無いな。

 
 ここはやはり順当に、革命派だった夫とその弟子を殺害したということなんだろう。
 しかし、だとすると革命派のアジトに警察の手が入っていなかったのも不自然だ。

 マルメル・アータムを殺害した鳥姫がアジトに潜んでいたのは明らかで、すなわちアジトの場所を知っていたことになるから、もし彼女が政府と繋がっていたのなら、大臣はすぐにアジトを捜索させたはず。

 だが、実際にはナルホド君が調査に行くまでアジトは発覚していなかったようだから、もしサーラが大臣の命で革命派狩りを行っていたとしても、今回の犯行は独断でのものだと考えられる。

 もっとも、だとしてもその意図はよくわからない。
 夫(かもしくは自分)の名誉を守るために、自分の手で始末をつけることで司祭が革命派であったことを政府にも隠そうとしたとも考えたのだが、あっさりと「鳥姫からの警告状」を見せたことからしても、どうもそういうわけでもなさそうだしなあ。

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