【嘘喰い】
第465話 本当の協力者
その話かー。
いや正直、当時ハルというアダ名の由来を聞いた時には、あんまりピンと来ない話だな、と思ったんだけど、全てはこの結末に持っていくためだったのね。
エア・ポーカーのルールに獏さんとハルとの関係を絡ませ、さらに長い長い伏線も回収して、と実に見事でした。
お屋形様が記憶を取り戻したのは、「完璧」になった四回戦直前のように描かれていたけれど、実際には三回戦直後には既に、ハルとしての記憶は取り戻していたのか。
今のお屋形様には、情報としての記憶はあっても、ハルとして獏さんに抱いていた感情は消されてしまったようだから、これが人間らしいお屋形様を見られる最後の機会かもしれない。
梟が気づいたモールス信号にラロが全く気づけなかったのは、やはり空気の制限と、獏さんがまるで悔しがって机を叩いるかのような姿を見ていたこと、そして、その後の机に印を付けるカモフラージュに注視してしまったことが原因なんだろう。
伝達方法がモールス信号というのはちょっと考えたんだけど、机を叩く音だけで信号を表現できるとは思わなくて頭から排除していたなあ。
まあ、今週号を読んだ後でも、打撃音だけで長点と短点を出せたってのはやっぱり無理がある気はする。
先週の感想では、「25という数字を伝えるだけでは、それを五回戦の切り札にするとまでは分からないだろうし、どういう内容を伝えたんだろう?」といった疑問を書いたものの、実際には数字が伝わった時点でハルも梟もそれがラストの手札だと一瞬で理解した様子。
たしかに、あの局面でわざわざ数字だけを伝えて来るということは、五回戦のカードだと推測する方が自然かもしれない。
あと、梟は先週、お屋形様の意図的なミスに対して、「読めん! そんなことをして何の得がある!?」と言ってたけど、五回戦の手札を知らされたことを認識していたのなら、この台詞はおかしい気がする。。
意図的にミスする理由なんて、カードの温存以外に無いと思うんだけど。
【君と100回目の恋】
第1話 リフレインのはじまり
ミヒャエル・エンデの「モモ」かあ。子供の頃に読んだことはあるはずだが、全く内容を覚えていない。
時間泥棒という用語には聞き覚えがあるものの、そこから断片的な記憶が蘇えることすら無いなあ。
ただ、やたら長かったことだけは印象に残っている。
内容は、1話にしてはひたすら単調なだけで全然面白くなかったんだけど、まあ、ループ物ということで次回以降にちょっとは期待しておきたい。
【かぐや様は告らせたい】
第7話 かぐや様は愛でたい
あざとい。
【リクドウ】
第98話 知らないベルト
源君物語よりも余程エロいという。
所沢はここからどうなるかだよなあ。
組長はヤクザにしてはまだ良心的な感じではあったけど、さて。
【群青戦記】
第127話 家康、降りる
徳川信康はろくで無しという設定か。
大河ドラマとかでも信康の話は見たことが無いから、どういう人物なのか全く知らないんだよな。
【東京喰種 トーキョーグール :re】
完全に舐めプされているのもあっていまいちバトルが盛り上がらない。
あと、そのカードキーでどんだけ警備が無力化されんだよ、と。
ざるにも程があるぞコクリア。新しい監獄長になって警備が厳重になったとか言われてたけど、前はどんだけ酷い管理体制だったのやら。
【テラフォーマーズ】
社長(首相の弟だっけ?)やら、師範と一緒にいた社員やらがコスモポリタンの一味だってことが分かってるんで、一警護の凄さを強調されても全然燃えられないのであった。
【元ヤン】
2ページ目では思い切り顔を殴られているようにしか見えないとか、裏拳で窓ガラス突き破って吹っ飛ぶとか、その窓ガラスが割れるコマに少しも迫力がないとか、ツッコミどころ満載ではあるけど、まあ今更か。
とはいえ、それがギャグにしても全然笑えないのがなあ……。