ネオ天草のジャンプ感想日記

ジャンプ感想を主に書いています。

週刊少年ジャンプ29号(2019年)感想

 五条ー! 後ろ後ろ!
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週刊少年ジャンプ28号(2019年)感想はこちら

※以下、ネタバレ注意


鬼滅の刃
第162話 三人の白星

 ああ、「異常な執着」とまで語られるということは、童磨さんが女を食うのには「女の方が栄養がある」以上の個人的な動機があるようで。
 母親に関係することなのかな。


 予想はされていたけど、しのぶさんが怒っていたのは珠世さんとの共同研究をお館様に提案されたからだったのね。
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 やはり、鬼と協力するというのは、しのぶさんにとっては耐え難いことだったのだろう。


 それにしても……うむ。
 私は143話からずっと彼女は死んでいないと考えており、その理由として、

首の骨を折るという殺し方、噛み千切るのではなく全身を吸収するという食事法。
実は生きているというオチ以外にこんなに曖昧にする理由がないもんなあ。


 ということを挙げたのだが、全身を毒にして、それを吸収させる為のお話の都合上だとしたら話は変わってくるな……。


 これ、しのぶさん死んでいるかも。


 希望があるとすれば、珠世さんとの共同研究の成果が今の所全く明かされていないことかなあ。

 何とか消化されないまま体内の毒だけを吸収させる方法を開発したとか、そんな感じであってほしい。


 というか、本当にしのぶさんが死んでいたとしたら、冨岡の反応の薄さが酷すぎると思うの。

 あと、体重軽いなしのぶさん。



【呪術廻戦】
第63話 共犯


>内通者

>「歌姫の周りは何が聞いてるか分からないからな」
 お前!? どの面下げて!?
【呪術廻戦】夜蛾学長、夏油の内通者説


 いや、ホントに五条先生の中では、夜蛾学長が内通者だという発想はスッポリ抜け落ちているんだろうな。

 よほど信頼しているんだろう。

 ただでさえ親しい呪術師が少ないだろうに、夏油が闇落ちした挙句、夜蛾までもが内通者だったと判明したら、こうなってしまうんじゃなかろうか。
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 それにしたってそろそろ、「少年院のことを別にしても、虎杖が『偶然』任務の中で特級呪霊の組織と接触する事例が多すぎる」こと、「肝心な時に限って自分に出張任務が与えられている」ことについて疑問に思っても良さそうなところだけど、なにしろ作中で言われてる通り、「適当」な男だからなあ……。
(参照:五条悟の不自然な『出張』と、操られた虎杖達の任務


 未だに、「虎杖を少年院で殺そうとしたのは楽巌寺学長ら保守派」だと確信しているんだろうし、歌姫先生に探らせているのも、保守派が怪しいと踏んでいるからなんだろう。

 この的外れな発想を転換しない限り、夜蛾学長にはいつまでも辿り着け無さそう。


>ヒロイン
 こう、何というか、私の中ではあんまりヒロインとして刺さってないのよね、釘崎さん。
 
 これはマイノリティの考え方だから、これまで多数派による同調圧力や迫害を恐れてあまり表立っては言わなかったのだけれど……清水の舞台から飛び降りるような気持ちではっきり書くと、


可愛げが無いし、女の子らしくないのが嫌。


 というキャラ単体の好みももちろんあるのだが、それだけではなく、虎杖との食い合わせがあんまり良くないんだよねえ。

 お互いにお互いの人格が独立しきっていて、あまり影響を与え合っていないというか。


 「私は私」という釘崎さんの信条が強調され過ぎていて、虎杖の存在が入り込む余地が無いように見えてしまう。



 例えば、乙骨と真希さんを見てほしい。

 真希さんの叱咤によって乙骨は呪術師としての自分の生き方を見定め、真希さんも真希さんで、乙骨の言葉に励まされ、これまで味わったことのないような自己肯定感を得ていた。


 相互に影響を与え合い、上手い具合に噛み合っているのが解るだろう。


 こういった関係性こそがカップリングの妙というか、主人公とヒロインのあるべき姿だと、どうしても思っちゃうのよね。


 いっそ、伏黒が女の子だった方がヒロインとして見られたかもしれない。


>推薦
 虎杖、伏黒、パンダは交流戦での戦闘を見る限りまあ解るけど、真希さんと釘崎さんも……?
 この2人はまだちょっと他の3人に比べたら、だいぶ見劣りするような気がするのだが。


 狗巻だけ選ばなかった理由も気になるな。
 彼はいま準1級なのだから、一番1級に近い位置にいるのに。


 そもそも、生徒達を1級に上がらせたとして、五条先生が何を狙っているのかも全く読めない。
 話の流れからすると、内通者を炙り出す為の策の一環のようだけど。



食戟のソーマ
第315話 食戟のソーマ

 !? まさかのアニメの続編だと……。

 いや、先週も書いたように本誌での「『超』重大発表」はこれまでアニメ化か実写化だけだったから、ソーマもそのどちらかだろうとは思っていたけど。
 3期までの円盤があまり売れていないと聞いていたので、まさか4期があるとは思いもしなかった。

 一体、どこから収益が上がっているんだろう。
 今はもう、円盤以外にちゃんと利益を出せる形態になっているということなのかな。


 さて、お話の方は、まあどうなることかと思ったけど、綺麗に締めてくれたと言えるんじゃないでしょうか。

 「自分の料理の全てを捧げたいと思えるような、そんな女に出会うことだ」という1話からの城一郎の言葉を回収し、創真とえりな様の愛の物語を描き切ったと思います。


 放置されたままの田所ちゃんのフラグは気になるところではあるけど、その辺はGIGAでのエピローグに期待かな。

 黒木場とアリスの関係も好きなので、彼らのその後もガッツリ描いてくれると嬉しい。



キン肉マン(読み切り)】
 未読者に一切配慮しない内容がいっそ清々しくて笑ってしまった。

 かく言う私もキン肉マンはほとんど読んだことないので、コーホー言ってたウォーズマンが急に流暢に喋りだした所が一番ツボだったかな。



【サムライ8】
 ナナシさんェ……。
 あまりにあんまりな扱いじゃない……? 青のフラッグじゃん。


 あと、ロッカーボールって何か複数の短刀が刺さってなかったっけ?
 複数の侍を一つのロッカーボールから生み出せるもんだと思ってたんだけど。



チェンソーマン】
第26話 銃は強し

 大方の予想通りマキマさんが生きてたのはいいとして、デンジの例がある以上、他の課員も悪魔と融合して復活する可能性が無いとは言えないから、あんまり死んだという実感が湧かないや。



【アクタージュ】
 ちょっと制服登山以降の展開がムチャクチャ過ぎて付いていけない……。



約束のネバーランド
第138話 鬼探し①

 一般鬼を助けようとしてるのもあまり共感できないのに、そのうえ野良鬼(しかも、こっちの生存に関わる相手)に対してまで不殺を見せられちゃうと、もう丸っきり冷めた目で見てしまう。



【神緒ゆいは髪を結い】 
 まーた、ぬら孫のキャラを持ってきちゃったよ……。