ここの野薔薇嬢が妙にエロくて良かったです。
ONE PIECE 第944話『相棒』感想【週刊少年ジャンプ27号】はこちら
週刊少年ジャンプ26号(2019年)感想はこちら
※以下、ネタバレ注意
【ONE PIECE】
第944話 相棒
>治療
SMILEの被害者をどう救済するかという問題だが、チョッパーやローという医者が揃っているとはいえ、事は血統因子に関わってくることだから彼らの領分ではないだろう。
治療と言えども医者ではなく、血統因子に詳しい科学者が必要となってくる。
何が言いたいかもうお分かりですね? そう、ジェルマです。
この流れからビッグマム海賊団と麦わらの一味が和解となるのはもうほとんど確定的なので、ビッグマムにとっ捕まっているであろうジャッジ達がワノ国に連れて来られ、SMILE被害者達の治療に当たるんだと予想する。
ジンベエ達ともそこで合流と。
>火傷
クイーン様はカイドウから「部下にするからルフィとキッドの心を折れ」と命じられているはずなので、本気で殺す気はないだろう。
逆に心を折られたキラーの方は「拷問好きの変態野郎」であるキングの方の拷問を受けたのかもしれない。
以前、鎌ぞうはカイドウの『熱息』を食らって全身に火傷を負ったんじゃないかと予想したことがあるのだが、実際はキングの炎が原因なのかも。
>拷問下手?
クイーン様はキングから「ガキの心折るのにいつまでかかってんだ!」と怒られてたから、あんま拷問が上手じゃないのだろう。
そして、そんなキングに対して「拷問好きの変態野郎」と罵ってたから、どうやら本人もそんなに拷問が好きじゃないようで。
今回の「ゲーム」にしても、もしルフィがキッドの命を諦めてあくまでも歯向かってきたら、「キッドの心を折って部下にする」というカイドウさんの命令を受けているクイーン様は途中でキッドのことを助けないといけなくなるわけで、ンマーここでも拷問下手な一面が見えてるよね。
笑ってはいたけど、おしるこを食い逃したことと小紫の死とで内心ずっとイラついていたんだと思う。
失敗したらもうルフィやキッドからは「本気で殺す気はない」ことを見抜かれて、今後の拷問が更にやり難くなる悪手を選んでしまった。
本来であれば、例えばヒョウ爺に好意的な囚人達を殺していく事でこちらの本気を見せつけ、その上でいよいよ折れると判断したら、ヒョウ爺やキラーといった「別に死んでもいい人間」を人質にとって脅迫していくべきだったのに、キッドという「殺せない人間」を脅しに使った時点で負けているんだよね。
>相棒
キッドとキラーの唇が似過ぎなのは出身地が同じで、そういう人種だからなのか、それとも同じ口紅を使っているのか。
同じ口紅を使っているとしたら、それはもう愛棒♂だけど、さすがに囚人の身で口紅塗ってるとは思えないから、人種が同じなんだろうな。
唇ぶ厚い族。
>キラーさん
己の笑い方を恥じ入ることが出来るという時点で、いかにキラーさんがワンピ世界で得難い常識人なのかがよく解る。
「ONE PIECEを見付ける」という言葉を笑った人間を皆殺しにしてきたキッド。
高音の声を笑った部下を生き埋めにするピーカ。
変な笑い方を笑った奴らを半殺しで済ませたキラーさん。
優しい。
>その他
・そういや、百獣海賊団真打ち(しかも看守長と言う立場で他の真打ちよりも位は上)のババヌキ看守長が「オロチ様」という敬称で呼んでいるということは、オロチは百獣海賊団の中でも大看板と並ぶくらいの扱いを受けているわけか。
・これもし本当に丑三つ小僧が康イエ様とは別人だとすると、未だ正体不明の人物が傳ジローと合わせて2人いることになるから、余計に混乱してくる。
・牛鬼丸が何者なのかも謎だけど。
【僕のヒーローアカデミア】
第230話 サッドマンズパレード
え? 個性の強さが社会的地位に直結すんの?
それにしてはその……幹部勢の個性弱くない?
むしろ幹部の個性がイマイチだから「みんな違ってみんな良い」の精神で、個性と地位は無関係なのかと思ってたよ。
【鬼滅の刃】
第160話 重なる面影・蘇る記憶
童磨さん、1人だけ因縁発生装置になっているというか、「それも私だ」みたいに便利に使われてる感があってちょっと笑ってしまう。
やはり童磨さんは心の底では自分の教義を信じてなどいないんだろう。
真っ先に救わなければいけないはずの不幸な人間なのに寿命が尽きるまで手元に置こうとしたり、栄養が豊富だからと女性を優先的に食べたりと矛盾だらけ。
琴葉さんを追いかけて殺したのも、寵愛してた女に反抗されたことへの怒りが本当の動機じゃないかな(カナヲちゃんとの会話で、侮辱されることへの怒りの感情は比較的強いことは判っているので)。
しかし、こうやって辻褄の合わない大義を掲げて自分のことすら騙して己の行為を正当化しようとしているということは、やはりどこかに罪の意識や良心の呵責があることを意味するので、サイコパスってわけではないのだろう。
感情が希薄とはいえ、本来善悪の区別はつく普通の人間だったと。
>その他
・「琴葉」という名前を見たとき咄嗟に「あっ! これ鳴女って可能性あるんじゃね? 骨まで食ったというのは嘘なのでは?」と考えたけど、あっちは琵琶でしたね、はい。
・新上弦の伍になったであろう天元弟はおそらく新お館様と禰豆子がいる屋敷を襲撃してくると思われるが、あそこの護衛組には「片腕の無い元柱」「飲んだくれてた中年の元柱」「育手」しかいないので、穴埋めとはいえ良い勝負になると思う。
・伊之助の父親がウェカピポの妹の夫だったのを知って、伊之助が少女を踏みつけていたのを思い出してしまい、「蛙の子は……」という言葉がちょっとただけ脳裏をよぎった。
【呪術廻戦】
第61話 起首雷同―漆―
>世知辛い
交流戦で既に伏黒が「格闘は虎杖>真希さん」だと言っていたが、呪力が全くないという制約によって強化された真希さんの身体能力を、何の制約も受けていない虎杖が軽々と越えていくのは実に理不尽。
とはいえ同じく先天的な制約によって強化されたメカ丸の呪力も五条以下なのよね。
所詮、凡人の先天的障害と引き換えによる強化など、本物の天才の前には霞んでしまうという悲しい現実である。
>九相図兄弟
特級呪物と言っても、特級呪霊ほどの強さは無いんだな。
指呪霊みたいに未完成の領域を作ることすらできないようだし。
長男は特級呪霊並みなのかもしれないが。
多分この流れだと次男の方は生き延びるんだろうけど、今後の出番の有無で三男のキャラデザとのコスト格差が露骨だなとちょっと思ったり。
>有毒?
んん……? 能力はあくまでも分解で、「有毒」というのは比喩であって、実際に毒を発生させているわけじゃないんじゃ……?
どういうこと。
そもそも、宿儺を有しているから毒に耐性があるということ自体が強引過ぎるけど、まあそれはいいや。
【トーキョー忍スクワッド】
第1話 鳴海 仁
今時その中国人のキャラはどうなの? ダサさと古さをあえて狙った作風なんだろうか。
ニンジャという定番のハリウッド的ジャパニーズ要素を題材にしているから、意図してやってる可能性の方が高いかなあ。
だとしたら、西部劇みたいな格好の米国人とか、シルクハット被った英国人とか、ダルシムみたいなインド人とか今後登場してきそう。
>世界観
要は規格の問題に留まらず、グローバル化を志向する政権がグローバル企業を優遇し、ガンガン移民を入れていったせいで、格差の超拡大と治安悪化が発生したということなんだろう。
現在のEUをさらに悪化させたみたいな状況。
まあ、その辺真面目に取り扱う気はなさそうだが。
それはそれとして、天下のジャンプでもとうとうがっつり反グローバリズムに傾いた漫画が連載されるのか……としみじみした。
安倍ちゃんモデルの首相キャラをナショナリストじゃなくてグローバリストとして扱ってるのも珍しいよね。
【アクタージュ】
第67話 極上の肉
王賀美はキムタクってかイメージ的には昔のディカプリオかな。
ディカプリオもかつては「何を演じてもディカプリオ」と言われ続けていたハリウッド版キムタクなので。