言われてみれば確かに出会った初日、というか初対面の時からフータローの事を気に掛けてるな……(四葉もだけど)。
※以下、ネタバレ注意
はいはい。
これが春休みの旅行で四葉が言ってた、「気になってた子をいつの間にか一花に取られてた」という話の顛末ね。
最初にゴスロリおばさんからフータローを守ったのは四葉だけど、その後一緒に話したりなんやりしてたのは一花だったと。
というか、この時点で一花は幼少期にフータローと会った事をとっくに思い出しているんだから、「昔の私そんなことまで……!」という返しはすっとぼけてるだけなんだろうか。
あるいは、最初にフータローに会ったのが四葉だということはすっかり忘れていて、本気で思い当たっていない?
さてはて、こうなると五月の意図がますます分からないな。
四葉が最初からフータローに惚れているけど、それを隠していることに気付き、彼女の為に零奈の正体を気付かせようとしてるのかとも思ったけど、最初に現れた時は「フータローを縛る零奈は消えないと」みたいなことを言ってたしなあ。
わっかんね。
まあ、1つ言えるのは、これで更に一花エンドとなる確率が高まったということだろう。
幼少期の時点で既にフータローに対して好意を抱いていたことが明かされたわけだからね。
(一花、真の花嫁説【五等分の花嫁 9巻感想】)
もっとも、四葉がもし腹黒女だった場合には、春休みの旅行でのキスの相手が彼女という可能性が残るので、彼女が未だ一花の好敵手にしてライヴァルとして立ち塞がる線も考えられるけど。
(中野 四葉、全ての黒幕説【五等分の花嫁】)
おそらく、85話を読んだ読者の大半が、「意外とあっさりと関係修復したな」という感想を浮かべたと思うが、これはおそらく、今回のエピソードが嵐の前触れに過ぎないからだろう。
次回からは四葉という真の闇がいよいよその正体を現し、一花の病みなど足元にも及ばないドロドロを姉妹の間にもたらすと予想している。
いやホント、回を経るごとに四葉の怪しさが増してきているよね。
今週の、
>「あんなことさえなければ……」
という台詞も、
いや絶対わざとだろお前!!
としか思えない。
その後の「あっ、ごめん。一花を責めてるわけじゃ!」とかいうフォローの白々しさと言ったらもうね。