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ONE PIECE 第938話『女の秘密』感想【週刊少年ジャンプ18号】はこちら
※以下、ネタバレ注意 【日和様】
善良過ぎる。
果たしてこの人格で花魁・小紫を演じられるのかという疑いがどうしても……うーん……。
いやでもワンピースという作品上 「日和様が普通に悪党」という展開は絶対にあり得ないので、現在の振る舞いが演技だった場合考えられるのは、「実は自分を置いていったモモの助達を恨んで復讐しようとしてる」とかだけど、『善良→実は演技→やっぱり善良』のパターンはプリンちゃんの焼き直しになっちゃうよねえ。
さずがに尾田先生が連続して似たようなキャラのヒロインを出してくることはないだろうし、ゾロとおトコが眠っている場面でも言動は変わっていないのもあるから、ここはやはり今の姿が素の日和様だと見た方が良さそう。
客から巻き上げた金は貧しい人々に分け与えてた＋光月の姫君だと疑われないように徹底的に悪女を演じてたってところかな。
そして、なるほど……てっきり日和様と河松が未来に飛ばなかったのは事故かと思っていたんだけど、おトキ様が意図して行ったことだったとは。
ううーん、武家の女。
日和様と共に過去に取り残されたこの家臣が河松だというのも確定、と。
あと、ゾロが即眠りについたのはそういうギャグ……よね？
一服盛られたとか、そういうことじゃないよね？
【武装色】
あ、戦桃丸のツッパリも覇気を飛ばしてたんだ。
てっきり直接相手に触れているのかと思ってた。
八宝水軍の「八衝拳」も盾や剣による防御を無視して相手に打撃を与える技だったけど、これも武装色の応用なのかな。
【クイーン様】
おっと、第937話ではてっきりクイーン様もルフィのことを舐め切っているものだと思っていたけど、さすがに実力を見抜いていたのね。
となると、「おれにやらせてくれりゃ即死刑完了」とイキってた副看守長ダイフゴーさんの発言に乗っかったのも、本心からの言葉ではなく部下を否定しない気遣いだったわけか……。
おおお、クイーン様ほんとONE PIECEの中でも上司にしたいキャラで上位に入るのでは。
……でも、これからビッグマムに殺されちゃうんだよな。
【菊の丞】
さらっとお菊さんが男だというのが確定してて笑ってしまった。
91巻のウソップギャラリーで「拙者っ子女侍お菊！！」とコメントしてたのは真っ赤な嘘であった、と。
まあね、ゾロは女相手なら何だかんだで積極的に守ろうとするはず。
にも関わらず、お菊さんの事は援護をしないと宣言し、敵に捕らわれた時すら放置した。
そして、そもそも20年前のお菊さんは袴姿なんだよね。
スケベの錦えもんがお菊さんに抱き着かれても無反応だったのもそういう事だったと。
しかし、サンジはお菊さんを見てメロリンしていたから、これで彼の対女性レーダーは「美人のオカマ相手なら誤作動を起こす」ことが判明してしまったな。
ゾロの方が精密じゃん。
