ネオ天草ブログ

ONE PIECEや胎界主の感想を主に書いています。

週刊少年ジャンプ6・7号(2019年)感想 その1

 アクタージュ、神。
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週刊少年ジャンプ6・7号(2019年)感想 その2はこちら
ONE PIECE 第929話『ワノ国将軍 黒炭オロチ』感想【週刊少年ジャンプ6・7号】はこちら

週刊少年ジャンプ4・5号(2019年)感想
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※以下、ネタバレ注意
【アクタージュ】
第48話 別れ

 今週も涙腺に来たよ、これ。

 今までどこか浮世離れしたような、掴みどころがないキャラだった阿良也くんが、ここに来て巌さんと別れたくないという、芝居ではない生の感情を見せてくるとなれば、もうね……。

 不幸も幸福もあらゆる経験を喰らい芝居をする憑依型カメレオン俳優。
 本当の別れを経験した今、ここからどう即興で展開していくのか。


【呪術廻戦】
第42話 京都姉妹校交流会 — 団体戦9 —
 「扇の娘」って何のことだろう。
 26代目当主の直毘人は真希さん達の祖父で、「扇」というのが父ないし母の名前なのかな。

 それにしても、直毘人のキャラクターは素直に意外だったなあ。
 真希さんへの圧力も嫌がらせというよりは、彼女を成長させる為のもののようだし、事前に聞いていた禪院家のイメージとは全く違った。

 禪院家の一員と思しき2人も、呪力の弱い子供が嫡男の給仕になることを哀れんで、真希さんが最初から呪術師と縁が切れていることを「かえって良かった」と評しているくらいだし、とても魔女っ娘が言うような「非術師を『人に非ず』と蔑んでいる」人間には見えない
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 40話の「呪術師は実力主義」云々の時点でだいぶ揺らいでたけど、こうなると余計に五条先生の大義がよく解らなくなってきたぞ……。
 むしろ直毘人と五条先生は性格が合いそうな気さえする。

 40話での冥冥との会話を見る限り、彼は禪院家が圧力を掛け続けているのは単に意地になって認められないからだと考えているようだし、魔女っ娘と同じく禪院家(というより当主の直毘人)のことをよく知らないのだろうか。

 0巻の感想でも書いたように、呪術協会上層部も五条先生が言うほど馬鹿ばかりではないし、先生は上層部の面々を頭ごなしに拒絶せずに、もっと上層部と交流を深めるべきなんじゃないかな。

 うーむ、やはり五条先生は若さと優秀さ故の傲慢から視野が狭くなっている人間として描かれているのかもしれないと思い始めた。


鬼滅の刃
第141話 仇

 カナヲちゃんを久々に見られたと思ったら扉絵だけだったでござるの巻。

 しのぶさん、雑魚鬼の首も斬れないくらい非力だから、上弦相手では傷もつけられないんじゃないかと心配してたけど、突き技で貫通させることは出来るのね。
 上限と言えどもさほど肉体の硬さに差は無いのか。
 まあ、鬼舞辻さんにしても、身体能力それ自体は他の鬼に比べて突出してたわけじゃなかったからなあ。

 それと、6巻を読み直していて気付いたのだけれど、カナエさんは童磨さんのことすら哀れんでいたのか……。
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 私には同情する要素も哀れむ要素も何一つ無いようにしか見えないぜ。

 こうなると、童磨さんが倒される際には、(おそらくカナヲちゃんから)憎悪ではなく哀れみの目を向けられて、「俺を哀れむな! そんな目で俺を見るな!」と悔しがりながら逝って欲しくなるな。


約束のネバーランド
第118 対面

 うおおおっと!? これは完全に予想外……。
 まさか偽ミネルヴァがノーマンだったとは。
 いや、どう見ても偽ミネルヴァには胡散臭さと、いずれ敵になる臭いしかしなかったから、想像もしてなかったなあ。
 
 ノーマンの脱獄を許すなんて、新しい研究所ザル過ぎないかとか色々気になることはあるけど、これは次回が楽しみである。

 なんとなく、エマと意見を違えて最終的には敵対しそうな気がしないでもないけど。


チェンソーマン】
第5話 胸を揉む方法

 あらら。段々掛け合いが楽しく思えるようになってきた。
 最初は話が進展しないことに不満を覚えてたけど、この緩い内容だけで進めていくのも悪くないかも。


僕のヒーローアカデミア
第212話 続・受け継ぐモノ

 お茶子嬢の圧倒的内助の功パワー。
 眩しくて目が潰れる。

 「君は1人じゃない」と言ったのはAFOの弟である初代だったけど、今回の継承者が自分の発現かのように語っているということは、歴代の継承者達の意識は一体化してると見るべきなのかな。