1、アクタージュ
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9、アクタージュ
10、アクタージュ
週刊少年ジャンプ40号(2018年)感想はこちら
※以下、ネタバレ注意
【アクタージュ】
第32話 私のカムパネルラ
きょう書店で娘が心底嬉しそうな顔で「お父さん、これ気持ち良い…」と指さした光景。自分の推してるカップリングが性的に異様に接触する場面が描かれ、ひたすら妄想のオカズとして提供される気持ち良さは想像できるし、それを子供の眼前に公然と見せつける萌圧はほとんど暴力だよなと改めて思う。
千世子ちゃんが夜凪にとっての光であるように、夜凪は千世子の光なんだよなあ(今週の台詞を繰り返しただけ)。
何というかもう言葉が見つからない。ただただ、圧倒された。
役作りの為にというのも事実なんだろうけど、タイミング的に報道を見て押しかけて来たんだろうしなあ。
阿良也とすれ違う時に臭いを発したのも、彼が夜凪にちょっかいをかけている写真か映像をどこかで目にしていたからかもしれない(報道陣に激写されていたし)。
最初から心配して来ているのを知られたくなくて、とぼけた可能性もありそうだ。
千世子ちゃんが圧倒的攻めで、夜凪が圧倒的な受けなので、「ちよよな」ということになるのだが、そのあまりの語呂の悪さに悩んでいたところ、「ちよなぎ」をいう正解を教えて頂いたので、今後はその呼び方で統一していきたい。
ちなみにTwitterにて、「アクタージュを百合漫画と呼ぶのは、ハイキューを腐向けと言うようなもの」という意見があったようだ。
だがしかし、千世子ちゃんは熱愛疑惑のあったアキラ君にギラついた目を向けたりと、もはや同性間の友情に留まらないレベルだから、これはもう意図的な百合だと考えるべきだろう。
ハイキューキャラは部の仲間と仲が良い女に嫉妬したり牽制したりしないから、アクタージュとはその点で大きく異なる。
影山が谷地さんに対して「おまえ、日向と熱愛してないだろうな?」と詰め寄るようなことがあったら、ハイキューを腐向けと呼んで良い。
これをちよなぎ基準と言う。
あと、これは全く関係ない願望なのだが、アキラくんにはこれまで押し殺してた闇の感情を爆発させ、夜凪を押し倒し、ダークな人格を全面に出しながら千世子ちゃんと戦争を繰り広げてほしい。
【僕のヒーローアカデミア】
第197話 〝個性〟ドンパチ大応酬
今週のバトルのまとめ。
索敵に優れた宍戸くんの鼻を誤魔化し、どの位置に誰がいるのか隠すため梅雨ちゃんの体液を付着。
↓
一番警戒されている上鳴くんが敢えて先行して捕縛され、戦闘している間に梅雨ちゃんと心操くんが接近。
↓
上鳴くんに意識が割かれている隙を突いて心操が塩崎さんを洗脳。
↓
「味方の声に変声する」「返事をすれば乗っ取られる」事を警戒し、B組チームは連携が上手く取れなくなる。
↓
分断したところを格闘能力に秀でた梅雨ちゃんが鱗くんとタイマンの状況に持ち込む。
↓
心操くんが宍戸を足止めしている間に梅雨ちゃんが鱗くんを使って背後から襲撃。
↓
ゲームセット
終わってみればA組は3人残しと結構圧勝だったなあ。
と思ったが、無力化して1人ずつ牢獄まで連れて行かなければならないルールの性質上、どちらかの圧勝になるのが普通なのかな。
連れて行くのに人手がいるし、削られた方はどんどん不利になっていくはず。
とはいえ、心操くんがいなければ塩崎さんを止めることは困難だから、おそらく負けていたのはA組だったと思わせるくらいにB組の活躍は描かれていたし、バランスは取れていた印象。
とにもかくにも、宍戸くんと塩崎さんが凶悪過ぎた。
先週、「塩崎さんの脳筋のせいで作戦を練れなかったことが敗因になる」と予想していたのだが、彼女が宍戸を非難して端から彼の行動を受け入れず、心操くんの変声の脅威をきちんと共有できなかったせいで負けたと考えればあながち間違ってはない(強弁)
この後の試合はどうなるかなあ。
A組3勝、B組2勝が丁度いい落としどころではあるが。
最終戦の前に2勝2敗になるとして、2回戦は順当にB組を勝たせた場合、問題は轟チームとかっちゃんチームのどちらを負けさせるか……。
さすがに轟くんには勝てなさそうなのと、交互に勝つ方がバランスが取れるということを考えると、4回戦のかっちゃんチームが負ける可能性が高い?
意外性とB組の強さを強調するなら、敢えて2回戦をA組に取らせて(あるいはここもB組に勝たせてもいいけど)、轟チームもかっちゃんチームも敗北を喫するという展開もアリかも。
まー、個人的には物間チームに勝って欲しいという願望はあるんだけどね。
ただ、何と言っても相手は主人公だし、心操くんに2勝させるのもバランス悪いし、望みは薄い……。
既に一度見ている分だけデクチームはだいぶ有利だからなあ。
これは私が物間くんが好きなだけなのだが、彼は体育祭の時も「二回戦に備えて敢えて障害物競走で個性を隠す」という策を打ってクラスの大半(拳藤さん含む!)の支持を得たりと、何だかんだ言ってB組の軍師的なポジションなので、彼の戦術で思いも寄らぬ心操くんの使い方を見せて欲しい。
それにしても、ほとんど顔見せだけでA組の踏み台になることの多かったB組が大活躍するのはホント楽しい。
心操くんの変声機といい、上鳴くんのポインターといい、これまでになくサポートアイテムの有用性が強調されている印象(上鳴くんのは仮免でも使われてたそうなんですが、正直覚えてない)。
活躍があまり描かれなかった(リューキュウもそこまでだったし)常時展開型の異形の個性持ちである宍戸くんの、身体能力そのもの強力さをこれでもかとばかりに発揮させたりと、堀越先生の「今回の模擬戦であらゆる設定を活かしていこう」という熱意を感じるなあ。
>その他
・塩崎さん、先週から思ってたけど結構痛い子だな……。
・B組唯一の推薦入学組ながらイマイチ活躍の場の無い骨抜くんと、A組推薦入学組の轟くんとの対決が一番楽しみかもしれない。
・骨抜くんはコスチュームで顔が隠れ過ぎてて「あれ? 骨抜いなくね……? あ!? こいつか骨抜か!?」となったよね。
第278話 夜はうごめいて
何かいよいよ創真とえりな様が接近しつつあるな。
いいぞいいぞ、もっと創真が意識するところを描け。
囚われのヒロインと化したえりな様(薊さんの時は結局戦闘要員に加わったし)を救出する過程で創真が恋愛感情を自覚するようになり、愛のパワーで朝陽の料理を打ち負かしてハッピーエンドってところか。
田所ちゃんは告白しないまま身を引く可能性もあるかもなあ。
先週の引きについて、「作者が何も考えないまま描いたのではないか」と推測している方を見かけたのだが、あれはスベってるだけで意図的にスカしたパターンだろう。
目も当てられないくらいスベってはいるけど。
芋けんぴといい、今週のスカしといい、最近のソーマはお前何回スベるんだよというくらいスベり倒しているのだが、創えりが尊いのでノーマネーでフィニッシュです。
ちよなぎと創えり……今のジャンプのカップリングで尊さの二枚看板。
【呪術廻戦】
第26話 いつかの君へ
順平「ど、毒は大丈夫なの!?」
虎杖「見た目ほど酷くはないよ。酸による浸食も、痛みも麻痺して感じないからな……」
宿儺「いぎゃアアアああァァあぁ!!!」ブリュルルルルルルルーーッ!!
>伊地知
おう、マジでもう二度と子供の謀殺に加担したりすんじゃねーぞ。
そもそも私はまだ許してねーからな。
この人、上層部の命令で他の1年生ごと生徒を危険な場所に行かせて虎杖を謀殺しようとして、五条先生に怒られたら卑怯な言い訳をした挙句、何の禊も済ませないまま成り行きで準レギュラーキャラになってるからクッソ不快なんだよね。
更にそこから何のイベントも踏んでないのにインスタント改心とか……。
さすがに芥見先生もこれで伊地知が許されるキャラになったとは思ってないだろうから、早急に一気に手の平を返すような大活躍をして死ぬか、結局最後までモブ悪党の挙動をして死んで溜飲を下げるかして欲しい。
きょう書店で娘が心底嫌そうな顔で「お父さん、これ気持ち悪い…」と指さした光景。自分の属する組織の腐敗の異様さを唯々諾々と受容し、ひたすら保身の道具として生徒たちを扱う気持ち悪さは想像できるし、それを隠して子供の眼前で平然と振舞う破廉恥な姿勢はほとんど暴力だよなと改めて思う。
伊地知への呪いが強すぎて、ギリギリで踏み止まっていた単行本をとうとう購入してしまった……。
>その他
・丸サングラスかけた五条先生、すげえ胡散臭いな……。
・昔の漫画に出てきた中国人詐欺師みたい。
・七海さんはこれ、また残穢で誘い出されたの?
・順平から呪術師を遠ざける為の囮か。
・ただ、あんだけ苦戦して、1秒でも早く祓わなければという危機感があるのに、同行させてんのが二級呪術師1人ってのはどういうこと……?
・七海さんに任せといて本当に大丈夫なんだろうかとだいぶ不安になってきたぞ……。
・真人は同類だから他の特級呪霊と付き合ってるだけで、火山さんや『ボス』のように「我々呪霊が本物の人間だ」という主張に賛同してるわけじゃない(どうでもいいと思ってる)っぽいので、普通に嘘もつきそう。
・芥見先生の巻末コメントに関しては、本編に盛り込まれるくらいなら巻末でどんどん呪いを吐き出して貰いたいという立場です。
・というかこれでまた本編での呪力の総量が増えると思うと……。
【約束のネバーランド】
第102話 見つけたよ
5位! アンナ!? 誰だ!?
いや、見覚えがあるような気はしますけどね、ほぼモブみたいなもんなのに高すぎやしませんか。
顔か? やっぱり顔なのか?
進撃とかのパターンだと、こんだけ月日が経ってたらノーマン普通に食べられてそうだけど、さすがにこの作品はそんな展開にはしないか……。
1話で運搬役の鬼たちが「人肉なんて俺達の手に届くかよ」という会話をしてた記憶があったので、てっきり量産肉も貴族の普段肉用で、庶民の手には入らないのかと思い込んでいたのだが、実際には「俺達如きに手の届く代物じゃない」「この農園の人肉は、全部金持ち向けの高級品」という台詞だったと教えて頂いた。
この時点では(当然)量産肉の存在は開示されていなかったので、人肉=高級品だと勘違いをしたようだ。
そしてまさかの巻末コメントでの最終章突入宣言……。
捜索の過程を詳しく描いたり、人間界編とかやればまだまだ引っ張れそうだけど、綺麗に簡潔させようってことなのかな。
【鬼滅の刃】
第125話 迫る夜明け
なんか……肆と伍より牛太郎の方が強くなかった……?
い、いや逆に考えよう。
無一郎くんと甘露寺さんが強すぎただけだと。
こっちの柱が宇髄さんだったら玉壺にも半天狗にももっと苦戦したはず。
半天狗さん、なんか普通にキレてるな。
別に感情を全て自分から切り離したわけではないのか。
まあ、ハガレンのお父様も分離させたと言いつつバリバリ傲慢だったし、そういうもんなのかもしれない。
これで次回の大反省会でアカザさんはおろか、童磨さんと黒死牟さんまで解体されたら、もう1セット全巻買っちゃうな……。
そう言えば、あの程度の崖と距離なら無一郎くんが直接斬りに行った方が早かった気がするのだけれど、それをしなかったのはさすがに玉壺戦のダメージが大きかったのか、炭治郎に手柄を譲ったのか、37歳児の力が無一郎くんを凌駕していたのか。
【Dr.STONE】
第73話 極秘のミッション
これは獅子王くんを漫画的に死刑にせずに救済のための布石か? とも思いましたが、彼が殺してきた全員が助かる訳ではないので、そういうことではないか。
どちらかというと、千空と杠の善良さを強調しつつ、後味の悪さを少しでもなくすための措置かな。
杠さん、獅子王くんの過激な手コキで粉々になったチンコも拾い上げ、そのチンコパズルをじっくりと凝視しながら懇切丁寧に組み立てているわけですよねこれ。
そう考えるとものごっつ興奮するって友達が言ってました。