妄……考察のし甲斐がある。
週刊少年ジャンプ7号感想はこちら
※以下、ネタバレ注意
【ONE PIECE】
第813話 お茶会の招待状
大方の予想通り、手配書を「生け捕りのみ」とさせたのはサンジの親族だった模様。
生き別れの息子と認識した直後にビッグマムの娘との結婚話を進めているわけだから、やはりというか、ヴィンスモーク家とビッグマムは以前から接近していたんだろう。
第813話 お茶会の招待状
大方の予想通り、手配書を「生け捕りのみ」とさせたのはサンジの親族だった模様。
生き別れの息子と認識した直後にビッグマムの娘との結婚話を進めているわけだから、やはりというか、ヴィンスモーク家とビッグマムは以前から接近していたんだろう。
結婚に政府は関知しておらず、ヴィンスモーク家が裏で勝手に進めているということも考えられなくはないが、わざわざ政府・海軍に圧力をかけて手配書まで変えさせた息子を、政府に黙って海賊と結婚させるのはいくらなんでも無謀だから、これは政府公認の動きと見るべきだろう。
気になるのは、この中で唯一ブルックだけがヴィンスモークの名前に反応したこと。
「ヴィンスモーク」という姓はブルックが生前活動していた50年前に有名だったのかもしれない。
もちろん、僻地にいたナミやチョッパーと違い、この2年間ブルックはスーパースターとして各地で活動していたので、その間に知ったということもありえるけど、シーザーまでも無反応なことからすると、やはり現代ではそこまで知られていないのではないかと思う。
50年前はその名を聞くだけで海賊の背筋を凍りつかせ、今は当時ほど知られていないものの、(本人、あるいはその一族が)政府内で強い権力を握っている人物。
例えば、 「50年前は海軍大将で、現在では五老星の1人」といった人物像が考えられる。
五老星であればビッグマムと政府の接近を主導し得る立場だし、当然のことながら手配書を「生け捕りのみ」とさせることも容易だろう。
彼らは表に出てこないので、海軍大将よりも有名でなかったとしてもおかしくはない。
今のところ五老星は全員名前も何もかも不明だが、彼らは平民出身なので元は何らかの政府機関の人間だったのだろうし、海軍出身者がいる可能性は極めて高い。
以上のことから、サンジは五老星の孫だと予想しておく。
サンジのようなグルグル眉はいない。
何の根拠もないが、誰がサンジの祖父かと聞かれたら、左端の少しキザな恰好の人を選ぶ。
ヴィトが耳打ちした途端、「お茶会」への参加に翻意したサンジ。
直前までは自分の親族のことを持ち出されても従う気はなさそうだったのに、突然ヴィンスモーク家とケリを付ける気になったわけだけど、一体何を吹き込まれたんだろう。何らかの弱み?
ゼフ達バラティエの面々を狙うとか、そういった脅しかな、とも思ったが、それなら読者に隠す意味はないしなあ。
それと、ちょっと気になったのがナミが「北の海」から「東の海」への移動手段を知らなかったこと。
世界中の海図を書くことが夢なのに、そんなに不勉強で良いのだろうか……。
ナミのブルックへの相槌を「そうなの!?」と未知の情報への驚きであると見間違えて上記のようなことを書いたのだが、実際は「そうなの!」と同意を表す相槌だった。
つまり、ナミはノースブルーからイーストブルーへの移動には「赤い土の大陸を」を越えねばならないことは承知の上で、敢えてサンジに突っ込んで尋ねはしなかったということのようだ。
【ブラッククローバー】
第46話 死を斬る男
ここで「あの方」の顔バレとは。
んー、9話でヒース様の部下から報告を受けていた人物は『金色の夜明け団』の徽章を付けていたから、「あの方」はてっきり魔法騎士団に潜入しているものと思っていたのだけど、ここで顔を晒すってことはどうやら違うのかな。
だとしたら、『金色の夜明け団』の徽章を付けていた人物は何者だったんだろう。
パッと思い浮かんだのは次の5つ。
1、リヒトは元々は『金色の夜明け』の騎士で、今も思い出に紋章を着けている。
2、『金色の夜明け』の徽章を着けていた男は『白夜の魔眼』の一幹部。
3、やはり、リヒトは現役魔法騎士で、来週「お、お前は『金色の夜明け』の……!?」という展開になる。
4、リヒトが頭領だというのはブラフで、実際はただの影武者。本当の「あの方」は別にいて、『金色の夜明け』に潜伏中。
5、そもそも、ヒース様たちは『白夜の魔眼』とは別組織の人間。
2、『金色の夜明け』の徽章を着けていた男は『白夜の魔眼』の一幹部。
3、やはり、リヒトは現役魔法騎士で、来週「お、お前は『金色の夜明け』の……!?」という展開になる。
4、リヒトが頭領だというのはブラフで、実際はただの影武者。本当の「あの方」は別にいて、『金色の夜明け』に潜伏中。
5、そもそも、ヒース様たちは『白夜の魔眼』とは別組織の人間。
個人的に望ましい展開は4で、真の頭領はリヒトとは別人だと良いな。
正直言って、リヒトのキャラデザにはあまり貫禄が感じられなかった。
第三勢力が出てくる展開が好きなので、5の「他の敵組織がある」にも少し期待したい。
実際、第9話でヒース様のボスは「あの方の復活は目前だ」と口にしていたのに、『魔眼』で「あの方」と呼ばれているリヒトは自由に活動しているので、彼の言う「あの方」はリヒトとは別の存在ということは考えられる。
『白夜の魔眼』以外にも石版を持ち、魔石を集めている勢力があって、その組織を『金色の夜明け』の魔法騎士が率いているのかもしれない。
とはいえ、他の方の指摘で知ったのだが、カラー裏の「15秒でわかるブラッククローバー」で、『金色』の徽章を着けていた人物は『白夜の魔眼』の一員という風に書かれていた。
↓ユノの『金色の夜明け』団章。これと同じ物を↑の人物も着けている。
これが事実だとすれば、第三勢力説は望み薄か(もっとも、ミスリードの可能性はあるが)。
同じ組織の中で「あの方」と呼ばれる人間がそう複数いるとも思えないので、リヒトが本当に『白夜』の頭領だとすれば、2の可能性が高くなってきそうだ。
つまり、「あの方の復活」とはやはりリヒトのことで、彼はヒースの事件の後に「復活」したというパターンである。
『白夜の魔眼』以外にも石版を持ち、魔石を集めている勢力があって、その組織を『金色の夜明け』の魔法騎士が率いているのかもしれない。
とはいえ、他の方の指摘で知ったのだが、カラー裏の「15秒でわかるブラッククローバー」で、『金色』の徽章を着けていた人物は『白夜の魔眼』の一員という風に書かれていた。
↓ユノの『金色の夜明け』団章。これと同じ物を↑の人物も着けている。
これが事実だとすれば、第三勢力説は望み薄か(もっとも、ミスリードの可能性はあるが)。
同じ組織の中で「あの方」と呼ばれる人間がそう複数いるとも思えないので、リヒトが本当に『白夜』の頭領だとすれば、2の可能性が高くなってきそうだ。
つまり、「あの方の復活」とはやはりリヒトのことで、彼はヒースの事件の後に「復活」したというパターンである。
ただ、リヒトが最近復活したばかりなのだとすると、組織の人間からあれだけ慕われているのはおかしいという疑問は生まれる。
しかし、もしもリヒト以外の『白夜の魔眼』のメンバーも「復活」したばかりなのだとしたら、この疑問の説明はつくのではないだろうか。
以前から謎だったのだが、ヒース様にしろ、キャサリンにしろヴァルトスにしろサリーにしろ、強力な魔法使いにも関わらず、ラデス以外は悉くクローバー王国は素性を明らかにできなかった。
強力な魔力の持ち主であれば嫌でも顔を知られるだろうに、これだけ揃いも揃って謎に包まれているのは、彼ら『白夜の魔眼』が数十年、あるいは数百年前の人間だからと考えれば筋は通る。
『白夜の魔眼』は、かつてクローバー王国によって秘密裏に(現代の魔法帝にすら伝わらないように)封印された魔法使い達で、何らかの事情により今になってその封印が次々に解かれていったのではないか。
つまり、ヒース様とその部下たちは、「あの方」、つまりリヒトよりも先に「復活」し、彼が死んだときにはまだリヒトは眠ったままだったということになる。
もしそうだとすると、『白夜の魔眼』の封印を解いた人物こそ、例の『金色の夜明け団』団員だろう。
現代人でありながら、何らかの理由(先祖が封印を免れた『白夜』の生き残りとか)で封印の情報を持っていた彼は、『白夜の魔眼』のメンバーを次々に復活させていき、ついには頭首であるリヒトの復活も成功させたとは考えられないだろうか。
『白夜』が過去の人間だとすれば、フエゴレオンを手にかけた「顔見知り」の下手人も、リヒトではなくこの『金色』の魔法騎士の可能性が高い(
今週、ヴァルトスが言った「昔の研究所」というのは、文字通り「昔」のもので、彼らが封印される前に使用していた場所ということも考えられる。
【ワールドトリガー】
第128話 ガロプラ⑦
玉狛のトリガーは、ネイバーフットのトリガーに比べて少なくとも威力は高いのか。
一部分では既にネイバーフットの大国の技術を凌駕しているんだな。
ところで、黒トリガー持ちの天羽くんは何してるんだろう。
もう敵の色を見分ける必要性も薄いだろうし、派手なトリガーだから外には出せないにしても、遠征艇の防衛には向かわせても良さそうなものだけど。
今頃ダッシュで向かってきてるのかな。冬島隊長のトリガーでワープは出来ないんだろうか。
【食戟のソーマ】
第151話 開戦
おお、これは意外なリアクション。
しかし考えてみたら城一郎が現在料理界の表舞台に立っていない時点で、かつて薊さんが憧れた先輩ではなくなっているということは知っていて当然か。
城一郎さんは遠月を退学しているので、その原因となった事情が薊さんの原動力となっているんだろう。