※原作未読
僕だけがいない街 第2話『掌』感想はこちら
※以下、ネタバレ注意
【八代 学】
悟と同じくらいの年齢ってことは、現代では50歳手前かあ……。さすがに現代の犯人は五十路の中年男には見えなかったし、八代先生が犯人という線は潰えたかなあ。
しかし、怪しい気がするんだよなあ。良い先生に見えるところが実に怪しい。
そもそも、過去の児童殺害犯と、現代の犯人が同一人物とは限らないから、例えばそう、過去の犯行は八代の仕業で、現代の犯行は八代の息子とかはどうだろう。
悟の母が言った「目に見覚えがある」という言葉は八代と現代の犯人との親子関係を表していて、そこからなぜ昭和63年の真犯人に辿り着いたかと言うと、元々母親は八代のことを疑っていて……。
いや、飛躍し過ぎだな。
八代犯人説を捨てたくなくて、無理矢理こじつけてるに過ぎないか。
やはり、八代先生は犯人から除外するしかなさそう。今のところは。
とはいえ、昭和63年に児童誘拐殺人を起こした人間と、現代で母親を刺殺した男が別人という線は(思い付きで書いたものの)考えられることではあるし、今後開示される情報次第で、再び八代が容疑者に挙がることもあるかもしれない。
というか、そうであって欲しい。
【雛月 加代】
虐待されている場面は見ていて辛い。
そして、どんどん可愛くなっていく。
貧しく、親からの愛情にも恵まれない家庭環境の中で、自慢のために見せつけられたクリスマスツリーに感動するとかもうね……。哀れで仕方ない。
最終的には歴史を改変し、加代やヒロのことを救って真犯人逮捕というハッピーエンドで終わってほしいと思うけど、その場合、現代でのヒロインっぽかった片桐くんは負けヒロインになってしまうんだよなあ。
ただ、まあ加代の気の毒すぎる状況を考えると、やはり悟が彼女を幸せにする展開で終わってほしいかな。
この作品がタイムリープ物ということを考えると、おそらく少なくとも一度は殺されてしまうだろうから、今から心の準備は決めておく必要がありそうだ。
そういえば、加代の母親には情夫がいたけれど、あの男が加代に性的虐待を加えているという展開だけは勘弁してほしい。
【白鳥 潤】
「友達たくさんできたみたいだね。良かったね」
なるほど、遊んでいる子供たちを見ながらユウキさんと2人で話している回想シーンと、クラスでの実際の悟の立場に差があるように感じていたのだけど、今のように同級生と仲良くなれたのはユウキさんに背中を押されたからだったのか。
死刑囚としての目が死んだ表情には本当に辛いものがあったので、歴史改変で彼にも是非救われてほしいなあ。
とはいえ、昼間から公園で児童に声をかけるフリーターとなると、確かに彼の人格を知らない人間からしたら疑わしい人物ではある。
部屋にあったエロ関係の物も、きっと法廷で持ち出されたんだろうな……。
まあ、でも、児童性愛者であることを示すような本やビデオは見当たらなかったから、証拠としては挙げられなかった可能性もあるか。
……誘拐された子供たちは性的暴行を受けていたのかな。
今のところそういった情報は見られなかったから、犯人はただ殺すだけで性的興奮を覚える類の男なんだろうか。
【その他】
・中西彩。杉田広美。もう一人の犠牲者はヒロ。
・現代で誘拐未遂にあった子も含めて、ヒロ以外の被害者は女児ばかりだけど、基本的にこの犯人は女児を狙っていて、ヒロは名前や中性的な顔つきから間違えられた可能性もある?
・悟がスケートで速かったのは、小学校以降の技術的蓄積があったからかと思ったのだけど、18年前も勝ったのなら、単純に悟に才能があったってことなのかな。
・実際の女子高校生の制服を載せた図鑑? またマニアックな……。しかし、小学生は対象ではなさそう。
・給食費が出てきたときから嫌な予感はした。
・事件の影にヤッパリ矢張。
・途中まで「悟は虐待のことを母親(佐知子)に相談しろよ」とちょっとイライラしてたのだけど、既に児童相談所も動いていたのか……。
・行政にまで伝わっているのに解決できてないとなると、小学生の身で救うのはかなり困難になってきたなあ。
・しかも、虐待の前に殺人鬼の魔の手からも救わないといけないし……。前途多難である。
・まあもっとも、児相が動いているというのは八代が言ってるだけなので、嘘っぱちということも考えられる(諦めない)。
・ラスト、八代先生とケンヤは何を話していたんだろう。
悟と同じくらいの年齢ってことは、現代では50歳手前かあ……。さすがに現代の犯人は五十路の中年男には見えなかったし、八代先生が犯人という線は潰えたかなあ。
しかし、怪しい気がするんだよなあ。良い先生に見えるところが実に怪しい。
そもそも、過去の児童殺害犯と、現代の犯人が同一人物とは限らないから、例えばそう、過去の犯行は八代の仕業で、現代の犯行は八代の息子とかはどうだろう。
悟の母が言った「目に見覚えがある」という言葉は八代と現代の犯人との親子関係を表していて、そこからなぜ昭和63年の真犯人に辿り着いたかと言うと、元々母親は八代のことを疑っていて……。
いや、飛躍し過ぎだな。
八代犯人説を捨てたくなくて、無理矢理こじつけてるに過ぎないか。
やはり、八代先生は犯人から除外するしかなさそう。今のところは。
とはいえ、昭和63年に児童誘拐殺人を起こした人間と、現代で母親を刺殺した男が別人という線は(思い付きで書いたものの)考えられることではあるし、今後開示される情報次第で、再び八代が容疑者に挙がることもあるかもしれない。
というか、そうであって欲しい。
【雛月 加代】
虐待されている場面は見ていて辛い。
そして、どんどん可愛くなっていく。
貧しく、親からの愛情にも恵まれない家庭環境の中で、自慢のために見せつけられたクリスマスツリーに感動するとかもうね……。哀れで仕方ない。
最終的には歴史を改変し、加代やヒロのことを救って真犯人逮捕というハッピーエンドで終わってほしいと思うけど、その場合、現代でのヒロインっぽかった片桐くんは負けヒロインになってしまうんだよなあ。
ただ、まあ加代の気の毒すぎる状況を考えると、やはり悟が彼女を幸せにする展開で終わってほしいかな。
この作品がタイムリープ物ということを考えると、おそらく少なくとも一度は殺されてしまうだろうから、今から心の準備は決めておく必要がありそうだ。
そういえば、加代の母親には情夫がいたけれど、あの男が加代に性的虐待を加えているという展開だけは勘弁してほしい。
【白鳥 潤】
「友達たくさんできたみたいだね。良かったね」
なるほど、遊んでいる子供たちを見ながらユウキさんと2人で話している回想シーンと、クラスでの実際の悟の立場に差があるように感じていたのだけど、今のように同級生と仲良くなれたのはユウキさんに背中を押されたからだったのか。
死刑囚としての目が死んだ表情には本当に辛いものがあったので、歴史改変で彼にも是非救われてほしいなあ。
とはいえ、昼間から公園で児童に声をかけるフリーターとなると、確かに彼の人格を知らない人間からしたら疑わしい人物ではある。
部屋にあったエロ関係の物も、きっと法廷で持ち出されたんだろうな……。
まあ、でも、児童性愛者であることを示すような本やビデオは見当たらなかったから、証拠としては挙げられなかった可能性もあるか。
……誘拐された子供たちは性的暴行を受けていたのかな。
今のところそういった情報は見られなかったから、犯人はただ殺すだけで性的興奮を覚える類の男なんだろうか。
【その他】
・中西彩。杉田広美。もう一人の犠牲者はヒロ。
・現代で誘拐未遂にあった子も含めて、ヒロ以外の被害者は女児ばかりだけど、基本的にこの犯人は女児を狙っていて、ヒロは名前や中性的な顔つきから間違えられた可能性もある?
・悟がスケートで速かったのは、小学校以降の技術的蓄積があったからかと思ったのだけど、18年前も勝ったのなら、単純に悟に才能があったってことなのかな。
・実際の女子高校生の制服を載せた図鑑? またマニアックな……。しかし、小学生は対象ではなさそう。
・給食費が出てきたときから嫌な予感はした。
・事件の影にヤッパリ矢張。
・途中まで「悟は虐待のことを母親(佐知子)に相談しろよ」とちょっとイライラしてたのだけど、既に児童相談所も動いていたのか……。
・行政にまで伝わっているのに解決できてないとなると、小学生の身で救うのはかなり困難になってきたなあ。
・しかも、虐待の前に殺人鬼の魔の手からも救わないといけないし……。前途多難である。
・まあもっとも、児相が動いているというのは八代が言ってるだけなので、嘘っぱちということも考えられる(諦めない)。
・ラスト、八代先生とケンヤは何を話していたんだろう。