あの夏で待ってる 第7話 「先輩の気持ち。」

家の中を裸で過ごす人を裸族って言うのか……。知らなかった。 いや、何度か聞いた覚えはありますが、咄嗟に出てきた喩えで、そんな一般的な俗語ではないと思っていました。 【樹下】 　なるほど、彼氏に振られてたのか。前回指摘された「困ったこと」というのはそれでしたか。 　いきなり海人に告白したのも失恋の傷心でだったんですね。 　とはいえ、「参ったな。この夏二度目だよ」という台詞からしても、実際海人に好意は抱いていたのでしょうけど。 　もちろん、精神的に参ってたというのが影響してのことでしょうけどね。 【海人・イチカ・柑菜】 　柑菜さんが酔っぱらっていて良かったね。酔うと記憶無くすタイプのようですし。 　しかし、あの酔っぱらい方はちょっと危険だなあ。飲み会とか言ったらすぐにお持ち帰りされそう。 　愛されるより愛したいと、海人は顔に似合わずアクティブのようで。 　受け身の男児は見習うべき前進姿勢かもしれませんね。 　今回、いよいよイチカ先輩も自分の気持ちを認めた次第で、あとは柑菜が海人や哲朗の気持ちを知った時どうなるか、という状況だなあ。 　もはやほぼ海人は告白をして、それが成功している状態ですので、果たしてここから柑菜の逆転があるのかどうか。 【哲朗と美桜】 　意外と告白が早かったなあ。 　うーん、これは最終的にどう落ち着くのか読めなくなってきたぞ。 　今のところ柑菜さんだけ蚊帳の外な感じですし。 【その他】 ・美桜の親父も家で裸なのだろうか……。 ・本物の天然ズルいよ、って演じてやってたのね。いや、にしてもあそこまでやるというのは、むしろあんたも本物の天然な気がする。 ・地元で撮っていた時は全編アドリブでしたが、ちゃんと台詞を用意するようになったのね。 ・新しい宇宙人？　細目にりおんが踏まれた時に、宇宙船が起動する描写がありましたが、救援要請でも出してしまったのだろうか。りおんがやけに狼狽しているのが気になりますが。何か不都合が？ ↓クリックして頂けると励みになります。
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