あの夏で待ってる 第3話 「先輩が言っちゃう…」

　前回、「意外にもイチカは海人の自分への好意に気がついていたようです。鈍感な人かと思いましたが、そうでもなさそう」と書いたな？　あれは嘘だ。 【貴月イチカ】　 　完全にイチカの好意に気づいてたと思っていたので、まさかの展開でした。 　宇宙人だとバレたと思っていたとは。 　何であんなに色っぽく口止めしてたんだ。酔っぱらっていたせいか。 　と、結局当分の間はイチカは海人の好意に気づかないままかあ、と思わせておいてのあのラスト。 　上手い構成でしたよね。してやられました。 　こっからどう展開させるか楽しみです。まあ、またうやむやにしちゃうという可能性もありますけどね。 「リンケージで私をジャンプさせて」 　これは先週言っていたクアンリンケージのことでしょうか。 　不具合が出て、りのんに調子を訊いていましたが、直ったのかな。 　どうやら、ワープ？　する為の装置のようです。宇宙船を地球まで運んでいた機能なのでしょうか。 【蹴られるよ、自分に。それは多分ね、痛いよ】 　柑菜と海人のデートを見つめる哲朗の後ろ姿を見つめる美桜。 　思わず手を伸ばす時の無音演出が良かったですね。 　これほどまでに哲朗のことを気にしているということは、やはり美桜は彼に好意を寄せているのでしょうね。 　だとすれば、上記の台詞は彼女自身にも当てはまることです。自分に重ね合わせての実感を伴った言葉だったのでしょう。 　もっとも、今回の中で一番馬に蹴られそうなのは檸檬先輩ですけどね。 　 　そういえば、哲朗と柑菜は幼馴染みだそうですが、海人とはどうなんだろう。 　姉の柑菜の様子からして、てっきり海人と柑菜が幼馴染みだと思っていたんですが。もしかしたら、海人も含めて幼馴染みなのかもしれませんね。 【その他】 ・妄想合戦 ・イチカの中の人は海人の妄想イチカのキャラの方が似合ってる気はしますね。屍鬼のあの人を思い出しました。 ・おねてぃのマスコット（名前失念）の人形が売られてた。 ・「優しいんだ」「そんなんじゃないよ、そんなんじゃ……」 実際、ただ告白を断られて気まずいということを言いたくないが為の誤魔化しですからね。「優しい」と言われるのは心が痛むでしょう。 ・りおんは「生体なんとか」だから、ラーメンも食べられるのか。 ・美桜のスカートがめくれそうになるシーンは必要だったのだろうか。 ↓クリックして頂けると励みになります。
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