どうしたのものかな、これ。
正直書くべき言葉が見つからないというか。
ううむ。どうしよ。
かつて、カンバがショウマに分け与えた運命の果実こそピングドラムで、それを使ってヒマリを救った?
ショウマの場合はリンゴの罰を代わりに受けたということなのかな。
そして、サネトシとモモカは運命の乗り換えから取り残され、サネトシはそこに残ることを選び、モモカは去っていった(成仏した?)
ヒマリの運命はどう変わったことになったんだろ。今はオジサン、オバサンと暮らしているということは、両親は死んでいるみたいですが。
本来の両親と幸せに暮らしたことになったのかな。
で、ショウマとカンバは転生したということなんでしょうか。
子供の姿だったのは、あれ自体が生まれ変わった姿ではなく、これから転生しに行く?
【何かよく分からないので、残った疑問羅列】
・なぜショウマとカンバは箱に入れられていた?
・子供ブロイラーとはなんだったのか。ピングフォースの目的とはなんだったのか。
・第36次南極環境防隊衛とはなんだったのか。
・帽子様は何であんな人格だったのか。
・呪文(運命の果実を一緒に食べよう)、モモカが呟いていた言葉より明らかに短くね。これならサネトシに止められる前に言い切れるだろ。
・夏芽さんが言った「プロジェクトM」の意味は?
・カンバはピングフォースからどんな仕事を依頼されてた?
・夏芽さんはカンバの元恋人達の記憶を消すことが、その秘密を守ることに繋がると言っていたけど、どう繋がるの?
・夏芽父はなぜ死んだのか。また、カンバに「家族を間違えた」と言った経緯とは。
・夏目祖父の幽霊とはなんだったのか。
・4話で運命日記に、九宝が突き落とされることが予言されていたようだったけど、結局あれは何だったのか。
ああ、これ思い出せないだけで他にもいっぱいありそうだな。
【総評】
正直よく分からない作品でした。
終盤までは非常に楽しめたのですが、最後はちょっとね。
さすがに上記の謎全てが、自分が理解出来ないだけで本当は作中で全て明らかにされているとは思えないので、伏線回収を投げたんでしょうね。
おそらく、視聴者の興味を引けそうな要素を思いついたら、それを収拾する目処が無くともとりあえず詰め込んでいくという、アメリカンドラマメソッド(浦沢直樹メソッドとも言う)なのでしょう。
たしかに、その意図は成功していて、途中までは楽しめたんですが、最後まで見るとどうしても裏切られたという感覚が。
色々予想とかしていたのが馬鹿みたいですし。
自分には合わないタイプの作品だったということでしょうか。