UN-GO 第8話 「楽園の王」
【幻覚】
これ、どこまでの人が幻覚を見せられていたんでしょう。
新十郎と女囚人達の4人だけ?
監督役の警備員は正気だったようですが、新十郎を囚人にする工作に協力させられていたので、「映画撮影」の幻覚はなくとも、何かしらの暗示は受けていたのかな。
しかし、新十郎と女優達の言動は暗示がかかっていない者からすればかなり異様だったはずですけど、スルーされてたのか?
先週気になっていた「矢田寿美恵が新十郎に握手求めて途中で止めたシーン」は、間にフェンスがあるという表現だったのね。
【ベッテンノウ】
自称小説家がただのちょい役だとは思わんかった。
てっきり自称小説家が火傷した姿だと思ったEDのミイラ男は、オオノミョウシン(大野明神?)というオッサンだったみたいです。こいつがラスボス?
で、ベッテンノウはオオノミョウシンがいた新興宗教の教祖の名前らしいですが、あの白髪の少女そのものではないですよね、多分。
オオノミョウシンの事件は、教祖が信者を殺害したそうなので、つまり、ベッテンノウを名乗る教祖が、本物のベッテンノウに憑かれたオオノミョウシンに操られ、信者達を殺害したということでしょうか。
それとも、本物のベッテンノウが新興宗教の教祖をしていて、速水は神であるベッテンノウを指して「信者を殺害した教祖」と呼んだ? さすがにこれはないかな。
どういう経緯か、ベッテンノウはオオノミョウシンの元を離れ、自称小説家に取り憑いていたようですが、姿を消しましたね。オオノの所に戻るのかな。
しかし、この作品もピングドラム並みにリアルとファンタジーの境界が不明瞭です。
因果の能力やベッテンノウの存在は受け入れられてるんですね。
【速水】
この人は海勝会長に反発しているのか。
なぜ、警察庁警備局課長が虎山検事の使いっ走りをしてるのか疑問だったのですが、海勝会長と虎山検事を監視する意図だったのかな。
昨日映画を見に行ったら完売していました……。どうせ客はそんなにいないだろうと高をくくっていたらまさかの事態に。
近所の放映は今日までなので何とか見にいかなければ。