BLOOD-C 第10話 「ふくからに」
俺のジワジワときてた悲しみを返せ。
恥ずかしいわあ。OP見てると(ry とか書いた数時間後にこれかよ。
さて、古書が偽物だったということ自体は7話感想に書いたように予想通りでしたが、まさか白紙とは思わなかった。
じゃあ小夜は白紙の本を読みながら幻覚を見ていたのか。
【求衛ねね、のの】
この野郎。ただの手駒だと思いきや、まさか実験の協力者だとは。
ってことは、なにか。古きものに怖がったり、食われたり、影に操られて正気を失ってたりしたのも全部演技ってことか?
いや、小夜は白紙のページに幻覚を見るような状態でした。
ということは、これまで小夜が見てきたシーンにしても、幻覚という可能性があるのか。
小夜は求衛姉妹が死ぬ幻覚を見ていただけ……?
もう何も信じられないよ。BLEACHかよ。
【一体何が真実なのか】
問題は、誰が協力者で、どこまでが幻覚(or演技)だったかということですね。
時真が何の役割も果たさず(小夜に告白したのが役割?)死んだことに突っ込もうとしたけど、あいつも死んだとは限らないんですよね。
クラスメイト達にしても同じ。ノノに殺された町の人々にしても。
いやね、時真が食われた直後の、 「腹が減ったのう。不味くても構わぬ故、食いたいのう人の子を」という古きものの台詞でなんか変だな、とは思ったんですけどね。
いや、お前今まさに食ったじゃん、と。
つまり、あの時真は「人の子」ではないってことなんでしょうか。
やはり作られた存在で人間ではない? 死んだ(と思われた)求衛姉妹もそうだった?
それならば、求衛姉妹のように時真の「本体」もどこかにいる?
いや、もしかしたら、時真(らしきもの)が食われたという映像はただの小夜の幻覚で、本当は古きものは何も食べてもいないし、時真が神社に来たりもしなかったのかもしれません。
でも、「何を怒っておる。主も餌を食らうだろう」と古きものが言っているということは、あの時何かを食べたのは確かか?
いや待て。この台詞も小夜の幻聴にすぎないという可能性も……。
ダメだ。ほんとにBLEACHみたいになってきた。
一回考えるのをやめて、素直に次の話を見ます。
【七原文人】
「そういえばギモーブは赤色をしているものなんですか?」「何を混ぜるかで変わるんだけど、でも小夜ちゃんにはこれが一番かなって。好きでしょ小夜ちゃん。赤い色とこの味」
完全に血を混ぜてますね。コーヒーもか。
それを食すことで小夜はこれまで落ち着いていたと。
「あなたもお腹が空いたでしょ。食べて準備しないとね」
唯芳も小夜の同類なんでしょうか。
古きものも唯芳のことは狙わなかったですしね。
あと準備って何の?
そして、なぜ文人は怪我をしているのか。
もう済んだって、何が? 慣れているつもりだったって、何に?
殺し、じゃないだろうな。
【先生】
で、この人は何なんでしょうね。
どうもここで行われていることを「茶番劇」として、良く思っていなかったようですが。
一体小夜たちとどういう関係で、なぜその茶番劇に加わっているのか。
もはや全く分からない。
【古きもの】
見た目も声も今までで一番怖かった。
というかこいつだけ本気でホラーでしょう。怖いよ。鎧武者とギャップがありすぎるよ。
「しかし、己の意志のまま動けぬのはまこと煩わしきことよ」
意志のまま動けないのか。
何ででしょうね。文人達のせいなのかな。
それとも、「約定」のせいか。
「我らよりもよほどの悪食だ」
「苦しめ。約定を違えた人共の傀儡よ」
どうやら小夜は古きものの仲間ではないようですね。
そして小夜は人間の傀儡であると。
ということは、小夜を操っているらしき文人達は人間?