フラクタル 第8話 「地下の秘密」
クレインとフリュネ捕まったのか
えええええ、父親かよバロー卿!
全く予想してませんでした。完全にフリュネのストーカーかと。
いや普通に性犯罪者とすら疑ってましたからね。すみませんでしたお父さん。
父親に似なくて良かったね
・・・と思ったらこれだよ。
父娘のスキンシップ越えてますよそれ。
良い匂いとか。
おい、娘にしっぽりとか何言ってんの。
「まだ鍵の資格があるのかい?」・・・?
「確かめなければね。鍵でいられるのかどうか」・・・?
おいおい。資格ってまさか。
こりゃあ前話の危惧は当たらずとも遠からずというところでしょうか。
強姦までは行かずとも(「鍵の資格」とやらはおそらく処女であることなんでしょうし)、家庭内で性的な虐待を受けていて、それがフリュネのトラウマなのかな。
幻覚で見た影は、やはりこのバロー卿で、ネカマに抑えつけられたことでフラッシュバックした、と。
気持ち悪くなってきた。
ネッサがクレインのところへ。
僧院の施設のコンピュータへ移動?
ネッサ(本体)。久々ですね。
テンション低いなあ。ネッサ(ドッペル)との違いが。
「君は?」
「ネッサ・・・じゃない?」みたいなお決まりの件があるかと思いましたが、ドッペルのネッサじゃないとすぐに気づきましたね。
ロスミレの各一派との会談。
む、スンダは他の一派にネッサ(ドッペル。面倒なので今後ドッペルの方は「ネッサ」とだけ書きます)のことは教えないんですね。
なぜでしょう。信用していないのか、情報を独占することで優位を保つ狙いなのか。
まあそれなら、他一派の人たちの「確実に準備が整うまで」という考えも仕方ないですよね。
実際には僧院はネッサを使うことで「フラクタルシステムの再起動」の準備を整えつつあるようなので、ロスミレにとっても時間はないのですが。
それを認識してるのはグラニッツ一家だけ。とはいえスンダにしてもはっきりネッサが再起動の鍵だとは考えていないかもしれませんけどね。
ん? このネッサ(本体)も名前がフリュネなのか?
代わりのフリュネ・・・?
もしかしてフリュネって個人の名前でなく、僧院が何らかの目的で造ったデザイナーベイビーの総称なんでしょうか。
ディアスは僧院関連施設襲撃に協力を。
さて、何かを企んでいるのか。
ん、ネッサ(本体。といっても実際はネッサという名前ではなくフリュネだそうですが、ややこしいので)がクレインの脱走に協力を。
僧院やバロー卿にそこまで忠実というわけでもないんですね。
フリュネ。やはりデザイナーベイビーか。
しかし容姿があのフリュネと同じ身体はないですね。なぜでしょう。
フリュネがデザイナーベイビーだとするとバロー卿は実の父親などではなく、彼女を生み出した研究者(あるいは計画の責任者)か、勝手に娘扱いして自分を父様と呼ばせてるだけの変態なんでしょうね。
うげえ・・・。おぞましい。
よくもまあこんな辱めを。研究員も男だし。
というか、バロー卿の変態趣味かと思ったら、こんな大掛かりなものまで用意して。
バロー卿の妄想でなく、本当に鍵としては処女であることが必要なんでしょうか。
一体どういう理由で。
いや、勝手にもう「鍵の資格」を「処女であること」と決めつけてますが、ただの悪質なミスリードで、別の何かという可能性もありますけど。
と、ネッサが登場。
これバロー卿はともかく研究員の方は死んだかな。
バロー卿は育ての親、というか「鍵」達の養育の責任者か。
世界の鍵とは。フリュネかネッサか。それとも両方か。
鍵となることが嫌でフリュネは逃げ出したんですね。
しかし、5話で「全てを終わらせる」と呟いていたことからすると、まだ隠してる目的はありそうな。
もう一つの「フリュネ達の部屋」
って、消えた?
「不良品」とされた「フリュネ達」か・・・。
使えないと判断されれば融解される。
「幼い頃の私」ということは、あれはフリュネが成長する前の姿なのか。
しかし髪の色が違うのはなぜでしょうか。成長と共に変わったのか染めたのか、単なる作劇上の都合か。
げげ。ネッサ(本体。という言い方ももはや相応しくないので、フリュネ(包帯)と書くことにします)まで。
「それぞれ相手に出会えば、その相手の特別な一人になる」
「他者との触れ合い」を作中是とするこの作品らしい台詞。
グラニッツとアラバスタの攻撃。
やはり僧院とロスミレとでは兵器の性能が違いすぎるようです。
しかし、ネッサが施設のシステムを暴走させ、一時的に攻撃がストップ。
フリュネ(包帯)もこれで助かったかな。
バロー卿は死んだかな。最初から小物臭かったとはいえ、あっさりですね。
ディアスは救出に協力する気はない様子。
ともかく、施設を叩くのを優先か。
しかし、「世界の鍵」があの施設にあるかもしれないと勘づいている様子なのに、それを無視して破壊していいのか?
と、そうか。
「鍵」が重要なのは僧院にとってであって、ロスミレからすれば破壊(あるいは殺害)しても構わないんですね。
合理的に考えればそれが賢明かもしれない。
それでも、グラニッツはそれをしなかったし、救出しようともしている。
思想信条からか、それとも鍵を破壊するよりも、保持してカードとした方がメリットが大きい、という判断からか。
ああ、フリュネ(包帯)が・・・。助かったと思ったのに。
そして一瞬でも「これで感想書くときにややこしくなくて助かるな」と思ってしまった自分に自己嫌悪を。
彼女は「星祭り」にいた「フリュネ」だったんでしょうか。
それとも別の「フリュネ」なのかな。
何となく星祭りの子の方が表情豊かだったような気もします。