ネオ天草のジャンプ感想日記

ジャンプ感想を主に書いています。

フラクタル 第4話 「出発」

大変遅くなりましたが、フラクタル4話の簡易感想です。

今度の木曜から10日ほど入院しなければいけないので、次も遅くなりそうです・・・。

ネッサは何でフリュネのことが嫌いなんでしょう。

フリュネの「私は『好き』が嫌いです」という台詞と関係あるのかな?

好きが嫌い・・・。どういう意味でしょう。

しかしネッサを開放したことでフリュネにビンタされるとは思いませんでした。開放してはいけなかったのか。

というかネッサは普通の人には開放できず、彼女はクレインにも開けないと思っていたみたいですね。

なぜクレインは開放できたんだろう。

祭祀長はフリュネとネッサ(人間)の母親なのかな。

「この世界には時間がない」と言っていましたが、では僧院はどうするつもりなのか。

それにネッサが関わってくるのかもしれないですね。

僧院に必要なのはフリュネではなく、フリュネが持ち出したネッサなのかも。

村を制圧しに来たオッサンはフリュネを殺す勢いで銃撃していましたし。

ラニッツのことが分かっていたのに見逃されていたというのも意外でしたが。

スンダもそれは承知していたようでしたから、先週の感想で書いたように、やはり彼らが使うバイザーもフラクタルにアクセスしてるのかな。てっきり発覚しないようこっそりハッキングしてるのかと思っていましたが。

当面はクレインはグラニッツ一家と行動を共にするようですが、彼らをテロリストと非難しているので、またゴタゴタがありそう。

まあこういうディストピア物は主人公は反体制に回ると思うので、最終的にはグラニッツ一家とと共闘して僧院を倒す方向に向かうのではと思いますけどね。

テロリストというのはほとんどが民間人を巻き込む無差別テロであることもあり、非難の言葉として使われますが、体制側でない勢力の軍事行動がテロと呼ばれるだけで、恣意的で曖昧なレッテル貼りみたいなもんですからねー(国家テロなんて言葉もありますが)。

テロリスト=反体制武装勢力=悪、というのはちょっと視野の狭い見方でしょうね。

中国共産党北朝鮮政府を倒そうとする武装勢力が現れたらどっちを応援するんだという話ですし、維新志士だって幕府から見ればテロリストですしね。

謀反人や反逆者が現代ではテロリストと言い換えられている印象。

もちろん、テロはテロでも、「民間人を狙った無差別テロ」は日本人の価値観からすれば、卑劣な悪行で許されざることですが。デラーズとかガトーとか。