魔法少女まどか☆マギカ 第4話 「奇跡も、魔法も、あるんだよ」
上條恭介の病室に駆けつけるさやか。
魔女の結界が生まれた訳ですからね、心配だったでしょう。
マミ先輩の死を目の当たりにして、会いたくなったというのもあるかもしれません。
しかし、病室には誰もいない。
やはり事故で指が動かなくなっていたんですね。
なぜ私じゃないのか、なぜ天才バイオリニストだった恭介なのかと憤るさやか。
もし願い事で治してあげたら恭介はどう思うか。
ありがとうで終わるのか、それ以上を求めているのか。
自分を「嫌な子」だとさやかは責めますが、でも別にそれ以上のことを望んでいても良いと思いますけどね。実際に恭介は救われるんですし。
というかまあ、「実は魔法少女というのがあって~」なんて恭介には言えないんですから、「ありがとう」も貰えないと思いますけどね。指が治ったことに関しては。
これまで見舞いに来てくれたことに対してはあるかもしれませんけど。
あ、もしかしてさやかが悩んでいる理由はそこにあるのかな?
願い事で恭介を救ったとしても、天才バイオリニストという遠い世界の住人に戻った恭介が、自分から離れていったらどうしようかという。
今のままなら、恭介はさやかのものですし。
いや、これは考え過ぎかな?
奇跡を望む意味と代償をこの時には知らなかった。不吉だ・・・。
間違いなく鬱展開なわけですが、どこまで鬱になるかが問題です。
OP。これ、マミ先輩と魔法少女になったまどかが描かれてますよね。実際には無かったのに。何というOP詐欺。
いやでもその直後ベッドでまどかが目覚めてるので、それは彼女の夢? なんという・・・。
目玉焼きの黄色でマミ先輩を思い出すまどか。朝食で泣き出されると家族としてはすごく不安になるでしょうね。
生きているとご飯が美味しい。
いちもどおり明るく振る舞うさやかはすごいな。
もう教室が別の国になったように感じる。世界が変わってしまったように思うのか。
そういう経験をしたことが無いのでいまいち共感はできないですが。そういうものかなあ。
「今でも魔法少女になりたいと思う?」
直後のキュゥべえ恐ーよ。
まあ、あの光景を見た後じゃ、そりゃ嫌ですよね。
キュゥべえも男にしておけば、また違ったかもしれないのに。男ならそれでも契約したいって人も結構いると思うんだけど。それはちょっと男に幻想持ちすぎでしょうか。
それはともかく、魔法少年じゃ駄目なのかな。
上条さんを直接契約させても良さそうなもんですが(上条さんに素質があるかはともかく)、女性、しかも「少女」じゃないと駄目なんですかね。
マミさんの代わりに街を守る人はいるのかという疑問。街ごとに魔法少女がいるのかな。キュゥべえみたいな奴も複数いる?
「損得を考えないマミみたいなのは珍しい」というけど、別に損得を考えてる魔法少女だとしても、魔女を倒してくれるなら同じ事じゃないですかね。
グリーフシードが報酬とは言っても、魔力を回復させるだけなんだから、「損得」ってほどでもないと思いますし。
それとも、グリーフシードには語られていないだけでそれ以上の何かがあるんでしょうか。
あるいは、魔法はあの魔女の結界以外でも使えるとか? 戦闘以外の自分の欲望の為にも。
だとしたら確かに「損得」が関わってきますが。
「それを非難できるとしたら同じ運命を背負った者だけ」
正論だけどキュゥべいが言うとイラッ。我ながらスタッフの掌の上で踊らされてるなあ。
キュゥべえは明らかにそう感じるように描かれてますね。
やはり契約はできないという2人。お別れを言うのはまどかだけかよキュゥべえ。
まあさやかもキュゥべえに何も言いませんでしたからね。
マミ先輩の家。何で入れたんだろう。鍵が開きっぱなしだったということはないですよね。合い鍵貰ってたっけ?
そういえば、遺体はどうなるんだろう、向こうで死ぬと残らないのかな、と思いましたが、後でほむらから説明が入りましたね。
ほむらはやはりまどかに戦ってほしくない。
2人には何の事情があるんでしょうか。
しかし、死んだ人を見てきたというほむらに対して「何人くらい?」と訊くのはちょっとまどかが無神経すぎだと思います。
マミ先輩の遺体が出なくても、学校に来ないことで学校側から行方不明なことはすぐ発覚しそうですけどね。
もしマミ先輩に心配してくれるような友達がいないとしても、教員は電話をするでしょうし、それに出ないとなると一人暮らしだということも考えて、アクションを起こすと思いますが。
ん? それで警察の捜査があると、まどか達が疑われそうな気も。
まあ遺体も出ないのでどうなるという訳でもないですが、事情聴取くらいはされそう。
まどかは確かにマミ先輩のことを覚えてますよね。ほむらのことも。
「優しさがもっと大きな悲しみを呼び寄せる」過去に何があったんでしょうか。気になる。
上条さんの病室。
しかしすごい部屋だな。お金持ちなんでしょうか。
さやかの無理なテンションが痛々しい。上条さんの不機嫌が伝わってくるのもあって。
「さやかは僕をイジメてるのか?」あああああ・・・。
演奏は諦めろと言われた。あああ・・・。これはキツい。
体が動かなくなって荒んでいく人の描写はキッツいなあ・・・・・・。「リアル」もキツかった。
キュゥべええええええ!
各所でファウストがモチーフだと言われてますが(魔女の結界にファウストの文章が書かれてるとかなんとか)、やはり悪魔みたいだ。意図的なんでしょうけど。
さやかは契約すると確信して別れを告げた後も監視してたのか、契約が必要で素質がある人間のところに自然と現れるシステムなのか。
そういえば、キュゥべえが別れを告げたのはまどかだけでしたね。こうなることを予測してたから・・・?
マミとほむらの確執に触れられましたが、やはり過去に何かあったのかな?
マミ先輩は死んじゃったので、どういう形で描かれるのか分かりませんが。
そういえば、今さらですけど、契約でマミ先輩を生き返らせるという発想は全くないのか・・・。
いや実際にはもう怖くて無理だとしても、考えるくらいはあってもいいような。
志筑仁美に魔女の口づけ。
これは単なる偶然? これもキュゥべえがまどかを契約させる為に・・・。まあさすがに無いですね。
キュゥべえと魔女がグルだということになりますし。
多いな口づけされた人。集団自殺か。ものすごく不自然な状況になると思うんですが。
跪いたり儀式みたいだと思ったら、やっぱり儀式なのか。
工場経営者の人には自殺するような動機がありそうでしたが、それはこの人だけで口づけは無差別なのか、それとも自殺するような動機を抱えてる人だけに口づけされるのか。
後者だとしたら仁美にも自殺願望があるということになりますが。
というか魔女の出る頻度高すぎじゃ。
魔女の結界への転送怖っ。引きちぎられるとか。
一瞬「まさかの主人公死亡!?」というのが頭によぎりましたよ。さすがにそれはありませんでしたね。
うわっ、マミさんの映像。
魔女の嫌がらせなのか、この結界はまどかの心象を映したものなのか。
そして魔法少女さやか参上。
今回の魔女の本体はTVだったのか。
しかし、弱かったですね。
前話で、今回の敵はこれまでの奴らとは違うとほむらが言っていましたが、ほむらには魔女の強弱を見極める能力があるということなのかな。
それとも前回書いたように、世界がループしているのだとしたら、「経験」で知っていたということも・・・。
まあ無いか。根拠が小さすぎですし。
新キャラの赤髪、きょうこ登場。OPにいましたね。
この街は絶好の縄張り。つまり、魔女の出現頻度が高い地域ということかな。
何か理由があるんでしょうか。
ED恐いなあ。
手が戻った上条さん。何か表情が恐かったのは気のせい?
これでバイオリニストに戻った上条さん。色々な人から元通りチヤホヤされるようになって、さやかのことを何とも思わなく、いや、付きまとってくるさやかをだんだん鬱陶しく思うようになり・・・。
さやかは一体の何の為に・・・。
みたいな展開が浮かんでしまいましたが、これはさすがにね。ちょっと勘弁してほしいところ。
次回「後悔なんて、あるわけない」
予告にどうしても死亡フラグを感じてしまう。