ネオ天草のジャンプ感想日記

ジャンプ感想を主に書いています。

週刊少年ジャンプ30号(2017年)感想

 果たして今回は何週続くことやら。
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週刊少年ジャンプ29号(2017年)感想
はこちら
前回のHUNTER×HUNTER掲載号の感想まとめはこちら

※以下、ネタバレ注意

HUNTER×HUNTER
第361話 辞退

>協専ハンター

 サイールドぇ……。

 前回掲載時の感想でも書いた気がするけど、ビヨンド組の20数名の実働部隊に選ばれてるにしては迂闊過ぎませんかね。
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 会長選挙編以降、プロハンターの格がどんどん下がっていく。

 ビルの方は結構有能っぽい描写があるから、ギャップで余計に酷く感じる……。

 

 十二支んもクラピカの引き立て役みたいになっているところもあるし、さすがの冨樫先生もクラピカを中心に置くことと周囲のキャラの格を上げることの両立は難しいんだろう。

 

>奪う人差し指の鎖
 スチールチェーンはまたえらい便利な能力だなあ。

 まあただ、敵の「堅」を突破したうえで能力を奪うまで無力化する必要があるので、圧倒的な格下や弱り切った相手でないと通用しないということを考えれば、そこまで使い勝手が良いわけではないのか。

 

 「オーラを吸い続けると絶と同じ状態『にも出来る』という言い回しをから考えると、能力を奪うだけなら必ずしも絶の状態になるまでオーラを吸う必要はないようだ。

 

>王子
 モモゼ王子に残された6人の警護は、他の王妃が選んだ偽の護衛か。
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 生母のセヴァンチ王妃が選んだ兵士すら没収されてマラヤームの警護に回されたわけだ。
 
このババア、完全に娘を見殺しにするつもりである。

 

 つまり、モモゼ王子の食事を作ったこの人達も他の王妃から派遣された監視人と。
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 王子の腹黒さを知らないから余計に心中複雑だろうな。
 本当の主人の妃を裏切り、モモゼ王子に味方しようとする監視人も現れるかもしれない。


 ハルケンブルグはツェリードニヒを兄弟の中で唯一認める人物などと評していたから、本性はツェリードニヒ並みの畜生という可能性も考えていたのだが、守護霊獣の形を見る限り実直な性格というのはどうやら嘘ではなさそう。
 単に人を見る目がないだけか。

 


 今回の連載もどうせ10週掲載なんだろうけど、休載に入る前にヒソカさんが旅団を一人でも葬ってくれたらそれだけでぼくはまんぞくです。

 

 ……ただ、34巻のあとがきを読む限り、ヒソカさんがクモをほぼ皆殺しにする、みたいな展開までは行かないかなあ。

 まあ、冨樫先生もクモの末路についてはまだハッキリとは決めてなさそうだけど。

ブラッククローバー
第115話 しょーもねー


>銀翼の大鷲 三等上級魔法騎士カータス・ウォルン

 あー、やっぱり罠は偽ザクスによるものだったのか。

 ただ、私はあれを特に必要のない嫌がらせ行為だと予想していたから、ちゃんとした作戦行動だったのは嬉しい誤算。

 

 偽ザクスによる罠の発動は敵チームにも当然想定外だったはずだが、カータスさんは一切動揺を見せずにアスタへの包囲攻撃開始を指示している。
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 結果的にはこれが裏目に出たわけだし、偽ザクスの台詞も正論ではあるが、それを差し引いても、不測の事態に直面した際この決断力は賞賛すべきだろう。

 

 まさか自分達の魔法を(しかも三方全て)倍返しするような術が仕掛けられてるとは予想しようがないからなあ。

 今回の場合、ステージの一部という可能性もあったのだから、カータスさんの判断は妥当性があると言える。

 

 アスタが掛かった罠を見たカータスさんが「慎重さ」からではなくとも、「予想外の事態に戸惑った」がために攻撃を躊躇した場合、偽ザクスの企図は失敗に終わる恐れもあるので、彼はある意味カータスさんの決断力を『信頼』していたことになるかな。

 

アウグストゥス・キーラ・クローバー13世
 クローバー国王は偽ザクスの態度の悪さを問題視せず、実力だけを見て王選の名を冠する部隊に入れようとしている。

 アスタやユノのことも、暴言を吐かれるまでは身分に拘らずにその強さを認めていたようだし、やっぱりこの王様、かなり器の大きい人物なのでは。

鬼滅の刃
第67話 さがしもの

 なんか段々ドルキさんみたいになってきたなアカザさん。


「俺は……上弦の参……アカザ……だぞ……」

 「じゃーな、おっさん」

 

 アカザさん、あんた炭治郎の殺害も指示されてたのに煉獄さんとの戦闘に夢中だったんかい。それは怒られても仕方がないわ。

 青い彼岸花とやらも全然探してる素振りがなかったし。

 

 あと、鬼舞辻さんは何でまた身分変えてんですかね。

 やっぱり女装が嫌だったのか。

 


 善逸が煉獄さんの死に比較的動じていないのは、彼の死闘を目の当たりにしていないからなのか、それとも性分の違いによるものなのか。

 どちらかと言えば後者の方が意外性もあり、善逸のキャラも深まって良いかも。
 二人に比べれば善逸は割り切りも早い、と。


僕のヒーローアカデミア

第142話 盾と盾と矛と盾

 そういえば、入中本部長はコンクリで固めて窒息させる(までは行かずとも、動きを止める)みたいなことはできないのかな。
 わざわざ別の道を作って鉄砲玉と戦わせる必要もないような。

 

約束のネバーランド
 ラストの馬上のフードの男、なんかロードオブザリングにこんなのいた気がする。

 
 あと、ごめんね、鬼さん達……。

鬼の皆さん、意外と足が遅いぞ……。子供の走りにも追いつけない程度なのか。

このノロさが彼らの一番の弱点かもしれない。


 先週こんなことを書いてしまって。
 まさか、わざと手を抜いて走っているとは思わなかったんですよ。