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※以下、ネタバレ注意
【ONE PIECE】
第869話 籠城
元々半ギャグ集団だったとはいえ、変身シーンが戦隊ヒーローではなく魔法少女だったのはさすがに予想外だった。
ジャッジやヴィンスモーク兄弟がレイドスーツが形になる前に急いで礼服を脱いで全裸になったのかと思うと笑ってしまう。
他はともかくヨンジのウィンチグリーンってさっぱり意味が解らないのだが、どういう能力なんだろうか。
ダイフク兄さんの魔人を抑えつけた描写と巻き上げ機という名称からすると、怪力特性?
イチジのスパーキングレッドは他の兄弟よりスピードが速いとかで良いのかな。
ジェルマに攻撃したこの人が何の実の能力なのか全然予想つかない。
プリンちゃんのこの1コマは、本格的にサンジに恋して嫉妬しているのだと解釈している人と、自分が入る余地がないことを悟ったのだという人とで意見が別れているようで。
まあプリン派とナミ派(ないし非プリン派)がそれぞれ都合のいい解釈をしてるだけなんだけど。
さて、シャーロット・プリンは、うるかちゃんになるか、文乃で終わるか(土方歳三風に)。
【ブラッククローバー】
第114話 誓いの花
何だこれは……。観測手を使った遠距離からの攻撃に加え、アスタの戦力を冷静に分析したうえで、チームで最も強力な魔法を囮に使った包囲攻撃。
さらに罠を仕掛けてアスタを誘導しているという徹底っぷり。
完全にカマセだと思ってたのにメチャクチャ優秀な人達じゃないですか。
前々回、副団長があっさりやられたのを見て「あー、とうとう団長クラス未満はカマセにもならない域までインフレしちゃったか」とガッカリした直後にこれである。
というか、ここまで相手チームを頑張らせるなら、もうちょっとキャラデザの方も頑張ってよくないですかね……?
これは特に再登場させるつもりがないってことなのかなあ。それはちょっと、あまりにも惜しい。
このモブ顔の、しかも中級~三等上級魔法騎士という中堅も中堅の人達が大規模戦闘で活躍したら熱いなんてもんじゃないけど、どうかなー。果たして田畠先生はやってくれるだろうか。
一つ気になったのは、麻痺系の罠って誰の魔法なんだろう。3人共あまり該当しそうにないからなあ。
これ、偽ザクスによる嫌がらせという可能性もある……?
いや、だとするとカータスさんが一切動揺してないのが変だよね。
やはり敵チームの罠だと考えた方が自然か。
強いて言えば紅蓮の獅子王のフォルテさんかな。何となく炎にも見えるものが噴出しているし。
珊瑚の孔雀団のリック・コーネルさんは無礼に憤るならまず自分とこの団長を何とかすべきだと思います。
【シューダン!】
第2話 土曜の夜はカレーライス
おお、今週は結構面白かったです。これだけ画面がシンプルだと読みやすい。
あと、これは先週からちょっと思っていたのだけれど、「こっちの男の子は分かりやすくていいなぁ」という七瀬の台詞は、「ロクに比べてソウシが分かりやすい」という意味で、前のチームの男子が陰湿だったというわけではないようだ。
普通に部屋にあがってみんなで遊ぶくらい仲良くしていたみたいだし。
何というか、この2話で初めて横田先生のキャラを可愛いと思えたかな。
それも性的な目線じゃなくて、純粋な気持ちで眺めていたくなる感じ。
とりあえず手始めにソウシ君と七瀬ちゃんが夜の公園で自主練していたら、ホモとロリコンのDQN集団に襲われる薄い本を下さい。
【鬼滅の刃】
第66話 黎明に散る
煉獄さんはさすがに積み重ねが無さ過ぎて、正直そこまで思い入れはなかったんだけど、母親の場面は泣かせるなあ。
蛇柱さんの台詞もまた良いんだこれが。
ただ、最初にジャンプを開いたときに現れたあまりにも朗らかな煉獄さんの笑顔を見て、好きなアイドルが3日パンツを替えてないことを知ったときの大林さんが脳裏に浮かんでしまった……。
【約束のネバーランド】
第43話 81194
鬼の皆さん、意外と足が遅いぞ……。子供の走りにも追いつけない程度なのか。
このノロさが彼らの一番の弱点かもしれない。
【ぼくたちは勉強ができない】
第19話 天才と【x】は互いの空模様を思い出す
うるかちゃん以外のヒロインを応援したいのに、うるかちゃん以外の出番が多いと作品そのものが打ち切られてしまうかもしれないという、非うるか派の二重苦。
【ゆらぎ荘の幽奈さん】
第67話 バレンタイン狂騒曲
一見良いことを言ってるかのように思ってしまったけど、冷静に考えると「なに言ってんだコイツ」となる台詞だった……。
雨野家秘伝の生薬を使おうとしているのはお前が雲雀に対して勝手に意地を張っているからであって、コガラシ君を思い遣ってやってるわけじゃないんだから、妥協の産物だろうが何だろうが関係ないでしょうよ。
結局、自分で言ってるように「妥協の産物を渡すのは何か情けなくて負けた気がする」という理由で生薬に拘ってるだけでしかないんだよね。
なんかコガラシ君の想いの深さ故、みたいな演出になっているが、徹頭徹尾、自分のことしか考えていないという。
まあ、実は私はゆらぎ荘のヒロインの中で狭霧さんが一番好きなのだけれど。
生薬を入れて美味しくするという無駄な意地を張っているうちに、途中からその努力がコガラシ君への誠意と混同というか、彼女の中で同質化していったんだろう。
【Dr.STONE】
はああ……。この調子だと獅子王君のことはだいぶ引っ張るわけか……。
しかも出番も多いだろうし、考えるだけで鬱陶しい。
その何週間か何か月かの間にどれだけの罪の無い人々が殺されることになるんだか……。
大樹くんが火薬で殺してれば済んだ話なんですけど、その辺どうお考えなんですかね。
展開的には全員生き返りそうなところではあるとはいえ、少なくとも大樹君は獅子王君に破壊された人たちは死ぬと認識してるはずなのに、一切気にする風でもないのが引っかかって引っ掛かって。
ただまあ、全員生き返るのだとしたら読後感としてはだいぶマシにはなるかな。
【腹ペコのマリー】
なんかこう、こんなよく解らない不良バトル展開ではなく、もっとコメディ×コメディした話が読みたかった……。
いやでもそれでアンケがよろしくなかったから今の展開になってるのか……。うぐぐ……。
とはいえ、割と最初の方(3話くらい?)からDQN出していまいちな内容になってた気がするしなあ。
やっぱこの不良推しがよくなかったんじゃないの。田村先生が好きなんだろうけどさ。