週刊少年ジャンプ18号(2017年)感想はこちら
※以下、ネタバレ注意 【ブラッククローバー】
第105話 二つの新星
>新団長
紫苑の鯱の幹部には首と顎が一体化している人しかいないのだろうか。
魔法騎士団は基本的に若い人間ばかりだったので、鯱の新たな団長がご年配なのは多様性が生まれて良いと思う。
紅蓮の獅子王の女団長は顔つきからしてフエゴレオンさんの血縁か。妹かな?
民衆の反応はこの女性に見覚えがある感じではない(著名な騎士団員に対して「女性!? 女性だー!」という反応はおかしい)ので、彼女はこれまで副団長をやっていたわけではなく、世間的には無名の団員がいきなり団長に抜擢されたようだ。
>侵略国家
ダイヤモンド王国だけでなく、スペード王国からの侵略も受けていたとはなあ。
二方面からの侵攻を跳ね返しているということはクローバー王国は地域の超大国なんだろう。
残るハート王国は同盟国なのかな。
ユノ達もアスタのように強敵と戦っていたんだと思えるので、こういう世界観説明は大好物。
>王道の主人公age
今週の貴族(?)達の黒の暴牛ディスも、魔法帝のフォローにあったように「まあ、言われてもしょうがないわ」という納得感があったので全然不快にならなかったし、実に上手い盛り上げ方だった。
ベタではあっても、主人公が世間から認められる展開には燃えるものがある。
【僕のヒーローアカデミア】
第133話 追え切島
ドロヘドロの黒い粉みたいな。
相手の個性そのものを操作する個性か。
能力の増強も壊理ちゃんの個性によるものかと思いきや、どうやらこれは外伝に登場する薬でまた別の話だそうで。
うーん、ブラクロの小説版のキャラもだけど、外伝の設定を何の説明も無しに本編に持ってくるのはどうなの……。
いやでも、外伝にも登場したからといって、それが壊理ちゃんの個性由来でないとは限らないか。
能力増強の薬もまたオーバーホールが製造元だという展開ならば十分納得できるなあ。
【鬼滅の刃】
第57話 刃を持て
意外とあっさりお別れとなったので涙腺が緩む程ではなかったのだけれど、期待通りの感動的な回で満足です。
下壱さんの時間稼ぎってのは線路に細工して無限
【僕たちは勉強ができない】
第10話 それは乙女なる天才の【x】なる一日である
間違ってはいない。
この路線変更は間違っていないし、私にしても望んでいたものではあるのだが、しかし。
ど、どうするつもりなんだろう、これから……。
いや作者や担当編集もどうするべきか悩んでの今の展開なんだろうけど。
何しろ主軸がポッキリ折れちゃっているからなあ。
序盤からライブ感を強いられることになるだろうし、茨の道となりそう。
ま、それはさておき、うるかちゃんが可愛かったのでアンケ出します。
【Dr.STONE】
あ、まだ引っ張るんだ……。
先週の引きで獅子王くんとの対立はさっさと解決してくれるもんだと思っていたので、これはちょっと拍子抜け。
んー、獅子王くんのやってることは洒落になってない普通に悪役の所業なのに、どうも和解しそうな匂いがプンプンするのであんまり乗り切れないんだよねえ……。
味方化することには納得できないけど、悪役として倒されそうもないので、どちらも期待できない中途半端さがどうも。
【約束のネバーランド】
なるほど。年少組の素振りでもママが何も勘付けなかった理由は、そのものずばり「年少組も凄かったから」か。
いや、彼らが特殊な環境で育てられたことを考えれば納得はできるんだけど、怪しまれぬよう年少組を引き入れた策に期待していただけに少々ガッカリ感も……。