なんか本気でこのままヤマトが船に乗らないと思ってる人がいるっぽいので。
【海へ】
ヤマトは海へ冒険に出たがっている。
王女として国を背負うビビとは立場が違う。
ワンピースという作品が、彼女のその夢を抑圧したまま終わるとは到底考え難い。
そもそも、ヤマト自身がワノ国の漫遊を終えたら海に出ると語っている。
光月幕府の復古直後でワノ国が不安定な状態だからこそ、国に留まったわけであり、体制が整い、麦わらのルフィの旗による抑止力も十分になれば、彼女はワノ国を離れて一味を追いかけるだろう。
【扉絵から船へ】
船に乗る前に扉絵連載を挟んでいるのも、ジンベエと同じパターンである。
彼もまた魚人島編で麦わらの一味に入ることを決めた後、傘下となっていたビッグマムへの義理を通す為に、扉絵連載とWCI編を経て、ワノ国編の途中でようやく船に乗った。
ヤマトもジンベエと同じだ。
タイミングを考えると、おそらくはエルバフ編の途中での合流になりそうである。
氷雪系の能力者であるヤマトなら、青雉のように海を凍らせて1人で移動することが可能だ。
エルバフはワノ国から東へ進んだ隣の島だから、獣型のヤマトならそう時間もかからずに到達できるはずだ。
麦わらの一味がこれからラフテルに辿り着き、ワンピースを見つけ、海賊王となり、更にその先の世界大戦の冒険を残す航海日誌の記録者として、麦わらの一味10人目の仲間となるだろう。