ネオ天草のジャンプ感想日記

ジャンプ感想を主に書いています。

ONE PIECE 第1107話『あんたを捜してたんだ!!』・第1108話『応答せよ、世界』・第1109話『阻止』感想

 今日のジャンプで五老星の能力お披露目してくれるのかな。
 楽しみでならない。

第1104話『ありがとう、お父さん』感想はこちら

neoamakusa.hatenablog.com

【中将と巨人族】

 Mr.3如きに負けたドリーブロギーが中将を一撃。

 正直なところかなり納得いかないものの、「中将クラスだろうが、さすがに動揺した場面で鉄の硬度の蝋に手足を封じられたら無力化する」と理解しておくか。
 加えて、他の中将が冷静なことからして、土茶中将は中将の中でも弱い方なんだろうしね。

 ドルドルの実がどれだけ強力な能力ということでもあるのかなあ。
 たしかに、そこまで鍛えなくとも鉄の硬度の蝋を自在に出すことが出来るわけで、「鉄の硬度の蝋で作られた壁」なら、中将クラスは余裕で破壊できても、『鉄の硬度の蝋で手足を封じられて力を入れられない』状況まで一気に持ち込まれたら、よほどの強者じゃないとどうにもならないか。

 

【ゾロvsルッチ】

 ゾロがルッチ相手に苦戦していることに失望した人に向けて。

neoamakusa.hatenablog.com

 

【サンジvs黄猿】

 黄猿が驚いているってことは武装色でもレーザーを弾いたりはできないのか。
 となると、これはサンジの肉体に発現した血統因子操作の効果でしょうね。
 彼はステルス・ブラックとなるべく光学迷彩に特化した改造を受けているので、肉体にも光を操る性質が付与されており、自分でも意図せずレーザーを歪めたのでは。

 実際、ニジもレイドスーツ無しで電撃を出してましたしね。
 そう考えると、今まで使ってきた発火する技も、ステルス・ブラックの改造の影響だったのかも。

 

【黒ひげ海賊団】

 ふーむ、エッグヘッドに近づいていた黒ひげ海賊団の目的はサターン聖の姿をデボンにコピーさせることだったのか。
 「任務完了」と言っていたけど、

①最初からサターン聖をコピーすることが目的だった。

②当初は別の人間をコピーするつもりだったが、いざエッグヘッドに来てみたら五老星がいて、そちらのコピーの方が今後の目的の上で有用だったため、対象を切り替えた。

 どちらなのかは気になるなあ。
 ①の場合、サターン聖の出陣は海軍や政府の一部しか知らないだろうから、黒ひげ海賊団は政府内に内通者を抱えていることになりそう。

 

【ティーチの血筋】

 特別な血筋ねえ。

 既にシャンクスがいるのに天竜人の血筋をまた持ってくるわけはないだろうし、目的が「世界」なのを考えると、世界の王を目指してたロックスの血筋だったり?

 海賊風情の血筋を五老星ともあろう者が「特別」と称するかという疑問はあるが、ロジャーの血筋もあれだけ危険視していたし、ロジャーと同じく一時代を築いたロックスならあり得るのかな。

 その場合、「マーシャル」は母親の姓ということになるけど……もしかして、エースの「IF」のキャラなんだろうか、黒ひげって。

 

【サターン聖の能力】

 あれえ……?
 今までずっとサターン聖の能力は悪魔バエルだと主張してきたけど、獣形態はなんか……ものすごく牛鬼っぽいぞ……?

 いやでも、牛鬼だとしたら魔法陣で召還とか、色々と説明がつかないし、やはり私としては最後まで五老星の能力は全て悪魔説にベットしたいや。
 大体、牛鬼に足先に毒があるなんて伝承あるんだろうか?

 

【五老星の能力】

 五老星の通信手段はなんだろう。
 誰かの能力なのか、あるいはシャンクスが緑牛相手に使ってたように、覇気を使用して通信する手段があるのかもしれない。
 電伝虫が使う「念波」と覇気って、実は同じ性質のものなんじゃないかな。

 五老星が全て魔法陣によってワープできるのは、彼らが全員ゾオン系『モデル:悪魔』の能力者であり、魔法陣が『モデル:悪魔』に共通する技だからと思われる。
 初心者のワプワプの実の能力者より遥かに遠距離をワープできる一方で、誰かに呼ばれないと使えない弱点がありそう。
 サターン聖がエッグヘッド島内にワープできたのも、黄猿か、あるいは中将の誰かが呼んで召還したのかな。

 どれだけ遠距離でもワープできるのだとすればかなり魅力的ではあるものの、誰かに現地から呼ばれなければ使えない条件があるとすれば、ワプワプの実ほどには戦闘向きではないなあ。
 世界各地に兵を持つ権力者だからこそ、その能力を最大限発揮できるとも言える。

 

【ベガパンクの遺言】

 一体何を発信するつもりなんだろう。
 かつての世界は高度な文明を持っていて、それを世界政府(の前身たる連合国)が滅ぼしたなんて話をしても、大衆はそんなに食いつかなさそうだが。

 麦わらの一味にも話していない重要な事実があるのかな。

 もっとも、真に重要な事実はラフテルに辿り着いて初めて知れるものだろうから、そこまで大きな歴史上の秘密はベガパンクは持っていないと思うけど。

 

【その他】

・あ、普通にカリブーの「あの人」って黒ひげのことだったんだ。
・それにしても、引っ張ったなあ。

・22年前のオハラ事件の頃から海兵だったなら、若く見えるけどドール中将は40代くらいか。

・今回のエッグヘッド作戦に参加している中将に犬系の名前の人物が多いらしく、彼らが赤犬閥の海兵という説があって面白かった。
・ドーベルマン中将は前からいるけど、ドール中将、ハウンド中将、土茶中将、ポンスキー中将は犬に関連した名前だそうで。
・ブルーグラス中将もググったら同名のドッグランがヒットしたので、そこから取ってるのかも。

・REDではピーター聖が「チャルロス聖が!」と一般天竜人相手に「聖」の敬称を付けて呼んでいたが、五老星同士でも呼び捨てなのを考えると、実際には一般天竜人のことも呼び捨てにしてるんだろう。