世界大戦が今から楽しみ。
第971話『釜茹での刑』感想はこちら。
【カイドウ】
汚い手を平気で使う。
約束を破ることも厭わない。
オロチ様と同じく他人の苦しみを嘲笑う。
しかして、己の戦いにおいて卑怯な手段を使うことだけは許せないわけか。
何ともはや、厄介な性格である。
ババアもまさかこんな所で殺されるとは夢にも思ってなかっただろうな。
彼女が死んだことでマネマネの実は他所に転生し、ボンちゃんが口にすることになったと。
【お庭番衆】
しのぶちゃんによると福ロクジュが寝返ったのはつい最近の事のようだが、おでん公が民を守る為に裸踊りをしていたことや、オロチ様の真意が国の滅亡にある事を知っていたのか。
第970話では、もしかしたら福ロクジュが再び光月家に戻る展開もあるかと思ったが、果たしてどうなんだろう……。
まんまと踊らされている光月おでんにもう勝ち目はないと諦めて、忍者軍の存続を優先したというところなんだろうけど。
どうも、しのぶちゃんの事も出来れば助けようとしてるようにも見えるしなあ。
【鎖国】
光月家が国を閉ざす程に恐れた「巨大な力」とは、800年前に巨大な王国を滅ぼした「連合国(現世界政府)」で間違いないだろう。
第964話『おでんの冒険』感想や第967話『ロジャーの冒険』感想にて、「世界をいくつもの島々に分裂させたのは、滅ぼされた『巨大な王国』側だったのでは?」という趣旨のことを書いた。
もし彼らに世界の地形を変動させる技術があったのだとすると、光月家がワノ国を鎖国する際にも、その力が使われた可能性はある。
ワノ国の大地を滝の上へと押し上げ、周辺の海流を島に辿り着けぬよう操作したわけだ。
【そして開国】
ワノ国、いや世界が待っている「ある人物」だとは、言うまでも無くジョイボーイである。
というか、第968話でおでん公自身がそう言ってるしね。
おでん公の望みが叶えるには、ジョイボーイがワノ国に現れた時には既に開国を果たしていなければならない。
となれば、やはりルフィ≠ジョイボーイと考えて間違いなかろう。
現代のジョイボーイの正体……それは、何と!
【巨大な戦】
白ひげも死に際に予言していた巨大な戦争。
誰かがワンピースを見つける事で起きるらしいが、一体何が起きるんだろうな。
「大海を分かつ」とまで言うということは、世界政府の加盟国からも離脱国が続出し、世界政府に反旗を翻すことになりそうだけど。
そうなる原因が全く想像もつかない。
世界政府の加盟国・非加盟国・海軍・革命軍・海賊。
これら多数の勢力が連携、反目し、二つの陣営に分かれて争う……。
うーむ。
【あの、続きは……?】
この後、カイドウはおでん城へと先回りして、モモの助と対面することになる。
また、ラフテルで光月おでんが知った世界の秘密についての情報を聞き出そうとしているはずだが、今の所全くそのような気配は無い。
これはさすがにもう少し回想が続くんだとは思うけど、一旦切って現代編に戻るのかもしれないな。
モモの助メインの回想で、今度はおでん城陥落までの様子が描かれる、と。