ほぼ魔女の守人の感想。
11号の感想はこちら。
【ONE PIECE】
第971話 釜茹での刑
【魔女の守人】
第3話 Outside world
さて、ファフナ達が一体どこに出たのか解り難かった今回。
おそらくは、各都市を繋ぐ連絡通路の間(連邦王国を構成する壁の中ではあるけど、比較的治安が悪い?)の領域という可能性が高そうだ。
↓わかりやすい図にするとこんな感じ。
ウヴ連邦王国の外:魔がウジャウジャ。
バーン市国:ウヴ連邦王国の端っこ。外から大量の魔がよく攻めてくる。
隣国との通路:外部のみならず内地との間にも壁がある。超安全?
内地:たまに弱い魔が出るけど、村がいくつもあるくらいには安全。主人公達が逃亡したところ。
と、捉えて良いだろう。
連絡通路が内地とも隔てられているのは、やはり内地にも魔がそこそこ湧くからだと考えられる。
絶対安全の道が連絡通路で、内地の領域は「そこそこ」レベル、と。
しかし、そのままだと都市と内地の村々が完全に隔離されることになってしまうから、連絡通路の要所要所に扉があり、そこを通して内地の村と壁に囲まれた市国は交易してるのだろう。
連絡通路と言えば、連邦王国の領域外とも接しているのに、そこにはバーン市国のような防衛拠点が見当たらない。
バーン市国の上部は河で隔てられており、左の方は山間になってるから、どちらも魔の生息範囲が広がっていないのかもしれないな。
そう考えると、魔が生息できるのは平野部に限られているのかな。
進撃の巨人にならうなら、内地にこそ上流階級の住む壁内国がありそうだけど、内地にも魔が湧いてるとなると微妙なところかなあ。
まあ、内地に発生する魔が基本ザコばかりなら、外郭都市より安全なのは間違いないだろうけど。
それにしても、連邦王国の壁内でもイビルが湧いてんのはどういうことなんだろう。
数が多すぎて駆除が繁殖に追いつかないのか、やはり人間が変異してイビルとなるのか。
進撃フォロワーだからこそ、そこは外してくるかと思ったのだが、国内にもイビルがいるとなると、やってるかもな、これ。
>同盟国
ウヴ連邦王国の構成国内で「同盟国」という概念があるのか……。
となると、同じく連邦王国に属していながら敵対してる国家も存在するのかな。
ただ、ファフナが自身をバーン市国の戦士ではなく、「(連邦)王国の戦士だ」と称している事からしても、連邦王国への兵士の帰属意識は高いようだ。
各市国のナショナリズムや分離意識がそれほど強い訳ではないのだろう。
>王族領
何も触れられぬまま内地に入ってしまったが、バーン市国の上の方にある王族領というのも気になるんだよね。
連邦王国を構成する各市国の元首は基本的には司祭だけど、連邦王国の王族も常駐しており、王政府の意向の代弁者として司祭を牽制している……みたいな関係性なんだろうか。
もしかすると、王室と教会との対立があるのかもしれない。
あるいは、全ての市国の元首が司祭というわけではなく、中には(連邦王国の)王族が元首を務める市国があってもおかしくないな。
同盟国とそれ以外の国が存在するのも、その国の元首が司祭=教会主導か、元首が王族=王室主導かという違いが関係してるとも考えられる。
この漫画は進撃フォロワー直球故に、どうもネットで叩かれやすい傾向にあるようだが、市国で構成される連邦王国とか、市国間での同盟関係とか、壁内都市国家を結ぶ通路の存在とか、オリジナルの設定は興味深いし、決してクソ漫画扱いされるような作品では無いと思うな。
【チェンソーマン】
第58話 黒瀬ユウタロウ
他はまだしも、何で魔人4体がやすやすと入国できてるんですかね……(アメリカ三兄弟にしたって、顔割れてるのに何でって感じだけど)。
入管のガバガバさが。
魔人が基本的にはこういう言葉すら通じないような奴らばかりなら、「パワーちゃんは魔人にしては理性があるから公安に入れた」というマキマさんの言葉にも、まあ頷ける……かな。
序盤に出てたクワガタの魔人みたいなオッサンは普通に日本語を喋ってたから、このフォローも怪しいもんだけど、蛇っ娘以外の魔人が3体ともクワガタの魔人以下とすればおかしくはないか。
それにしても、普通に考えたらデンジを暗殺しようとしていた証拠も無いのに米国人を轢き殺してる時点でかなりヤベー状況なはずなのだが、全く気にもされていないということは、この世界の公安は相当な権力を持ってるようで。
アメリカが外交ルートでデンジを引き渡してくるよう要求して来ず(そもそもソ連よりもデンジの存在の把握が遅れてる)、いきなり刺客を向かわせている時点で、この世界の日本はかなりアメリカに対して強気に出られる国力なんだろう。
マキマさんがいるからなのかな。
【Dr.STONE】
現代よりも数百年前の方が文明が進んでいるように見えるのは、宇宙飛行士組がかつての政治制度や社会について伝えた情報が三千年かけて失われていき、退化していったってことかな。
三千年前のまだ白夜達が亡くなって間もない頃は民主制だったのかもしれない。
何故ござる口調なのかについては何もわからないが。
【ミタマセキュ霊ティ】
11号の話なんだけど(駄目でしょ)、そいやハゼレナって一応は幽子の恋を応援するという立場だったのに、こんな自分のついでみたいに扱って大丈夫なんだろうか。
幽子から内心すごいイラッとされてそう。
自分の恋を「応援するよ! がんばって!」と言ってた友達が、その好きな相手にガッツリ手作りチョコを贈った挙句、「ちなみに……」と補足のように自分のチョコを紹介してくる状況、友情が保たない。
【ぼくたちは勉強ができない】
第147話 泡沫の人魚姫は約束の【x】に濡つ⑥
話数表記が1話ズレてんじゃん。いま気付いたわ。
先週のCカラーが間違っていたのか。