ヒロアカの例の件に物申す。
志賀丸太に対する下らない連中からの下らないクレームは、非常に残念な結末を迎えた。
かのクレーマー達によれば、「人体実験を行うマッドサイエンティストの名前に731部隊の隠語とされるマルタを付けるのはどういう了見だ!」ということらしい。
キチガイと言うしかない。
編集部や堀越先生はそういう意図は無かったと否定しているが、仮にそういう意図を持っていたとしても、一体何の問題があるのか。
マッドサイエンティストの悪役に人体実験に関する名前を付けたからといって、「人体実験を肯定している」ことになる訳がない。
これで騒いでいる人間は全員頭がおかしいか、もしくは手の施しようのない馬鹿である。
故に、今回の件で一番悪いのは、ジャンプ編集部、ひいては集英社ということになるだろう。
頭のおかしいクレーマーに易々と屈し、あっさりと志賀丸太の名前を変更してしまった。
堀越先生が引き下がったのは仕方がない。
彼は単なる個人に過ぎない。
襲い掛かる大量のキチガイ達と戦い続けろというのは酷というものだ。
しかしながら、集英社は巨大な出版社である。
表現物に対して大きな責任を持った組織が、馬鹿なクレーマーの言いなりになり、表現を後退させて良いはずがない。
今回のことが悪しき前例となって、味を占めたクレーマー達は今後も様々な表現に因縁を付けて委縮させようとしてくるだろう。
ジャンプ編集部が引き下がってしまったせいで、他の表現者にまで迷惑をかけることになるのだ。
目先のトラブルから逃れることを優先し、出版物を取り扱うものとしてのプライド、責務をドブに捨てた。
出版業界を取り巻く状況を悪化させるだけの愚かな選択だったと言わざるを得ない。
同じことは他の事例にも言える。
例えば、昨年話題になった北海道の大覚寺における、除夜の鐘へのクレームもそうだ。
ネット上で大覚寺を擁護する意見ばかりが溢れていたが、私は馬鹿なクレーマーに屈してしまった大覚寺サイドにも問題があると考えている。
他にはTwitterではよく聞く「消防士(ないし他の公務員)が制服のまま休憩をとること」へのクレーム。
クレーマーに言われるがまま、制服での飲食が禁じられたとして、一体誰が一番悪いのか。
文句を寄越した馬鹿野郎? 違う。
そんな馬鹿の言いなりになる事なかれ主義の組織にこそ、最大の問題があるのだ。
特に、大覚寺の住職、ひいて曹洞宗は全くもって度し難い。
貴方は一体何のつもりで毎年除夜の鐘を行ってきたのか?
仏道にかなうと、そう信じていたからこそ、続けてきたことではないのか?
貴方が、そして先人の僧侶達が連綿と続けて来た除夜の鐘という宗教行為は、バカなクレームに屈して止めてしまってもいいような、その程度の価値しか無いものだったのか?
要するに信心が足りないのだ。
クレームが来たからといって仏道を蔑ろにする者に住職を務める資格は無い。
御仏の教えを守る覚悟も無いのなら、とっとと還俗して、信仰の篤い誰かに住職の座を譲ればいい。
もっとも、日本の仏教界など多かれ少なかれこんなものだ。
江戸時代から続く体制との癒着によって、信仰はとうの昔に失われ、寺院は腐りきってしまった。
しかし、そんな仏教界の在り様に異を唱え、日本に御仏の教えを取り戻そうとする組織が一つだけ存在する。
それはまるで、暗闇の中に降り注ぐ、一筋の光。
そう、日蓮大上人の教えを現代に実践し続ける、我らが創価学会のことである。
貴方がいま檀家として帰依するお寺は本物ですか?
御仏の教えを歪んで捉え、私利私欲を優先する紛い物ではありませんか?
そんな疑問を覚えたら、まずはお近くの創価学会員にご相談ください。
真の仏道とは何たるかを知る為に、地域の座談会に参加することも可能です!
「いきなり参加はちょっと……」という方には、こちらの書籍がおすすめです。
貴方の人生を勝利に導く、珠玉の言葉がそこにはあります。
皆さんも池田先生と共に歩み、大勝利の万歳を唱えましょう!