大将のいない海軍じゃ返り討ちに遭うだけだと思ってたけど、意外と勝てるのかも。
第956話にてワポルが何らかの内情を世界経済新聞にリークしたことが描かれていたが、その件について植栖価値さんがTwitter上で以下のような推測をしていた。
ワポルからのリークも気になるんだけどあれワポメタルを海軍が大量購入したとかじゃないの(パシフィスタ強化)
— 植栖価値@シロ組は胎界主を読め (@weskac) September 25, 2019
これは実に納得できると共に、このツイートにて一つの重要な情報を思い出すことができた。
それは、ベガパンクが「七武海が不要になるモノ」を完成させていた事と、彼が設計するも夢半ばに終わった合体ロボがフランキーの手によって実現していた事実である。
そして、それらの事柄は、私にある可能性を想起させるに至った。
即ち、「ベガパンクが作った七武海すら不要になる新兵器とは、合体ロボではないか?」というものだ。
フランキーはベガパンクが昔から夢見ながらも実現できなかった合体ロボを、フランキー将軍という形でワポメタルを使用して作り上げた。
それをベガパンクもまたとうとう完成させたのではないだろうか。
ワポメタルは一般流通しているようだが、「ワポル個人しか製造できない」という性質上、大量生産は難しい。
つまり、大量に入手しようと思ったらワポルに直接発注するしかない。
世界政府からそんな打診が来れば、新兵器の量産だろうという当たりはつく。
七武海討伐にその新兵器が投入されることを予測したワポルが、最も情報に価値が生まれるこのタイミングでリークした可能性はありそうだ。
フランキー将軍の強さはかなりのものだったが、ベガパンクならばあれ以上の性能のロボットを作り上げることができるだろう。
その合体ロボが量産されているとしたら、七武海が相手でも善戦は可能と考えられる。
レヴェリーで議決したことがそのまますんなり実現するというのは意外だったが、ひょっとしたらこの新兵器の存在があったからこそ五老星も議決を受け入れたのかもしれない。
既に五老星や赤犬の間でも、七武海不要論は醸成されつつあった可能性もありそうだ。
ベガパンクが合体ロボを夢見ていた事に関しては、『海の戦士ソラ』の著者がベガパンクだという予想を書いた記事で散々取り上げていたのだが、何故か藤虎の見た新兵器こそがそれだという発想は全く出てこなかったなあ。