ネオ天草のジャンプ感想日記

ジャンプ感想を主に書いています。

五等分の花嫁 第100話『日の出祭 二日目』

一花姐さん、勝者の余裕。

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【告白】

 少なくともまだ四葉さんや五月にかかった「呪い」の祓いが済んでいないから、この時点で決着がつくとは考え難い。

 前回の感想でも書いた通り、中野姉妹のクズ実父が乱入(さすがに教室に突入してくるとは思えないので、電話がかかってくるとかだろうけど)し、いったん有耶無耶にされそうだ。
 それら残った問題を解決後に、改めて仕切り直しという展開に五条悟の魂を賭けよう。

 

 ……あー、でも、フータローが一花を選んだ事で四葉の心が完全に壊れて、そこから四葉や五月を救済する最終章へ、というのも考えられるか。

 

【演劇】

 竹林の登場によって四葉さんの仮面が壊れ始めたのは良いのだが、演劇部のフラグは一体どこに……?

 え、特に意味は無かったの? いやいや……こっから何か使われるはず、よね?

  などと困惑していたのだけれど、たこすゆーきさんの呟きで納得。

 だとすると、3日目や後夜祭は省略されたわけではなく、時系列が前後して来週以降に描かれることになりそうだ。

 

 竹林に四葉さんが食ってかかろうとしたのも、舞台上での発言に向けての前フリかな。

 

【竹林】

 一体なにしに来たんだこの人……。

 フータローの顔見るついでにからかってみただけ?

 

 んー、幼馴染の真田君とは今でも一緒にいるようだけど、二人は別に付き合っているわけではなく、竹林は実はずっとフータローの事が好きだった、ってことなんだろうか。

 二乃と五月としか遭遇していないにも関わらず、なぜか五つ子の存在を把握していたから、あらかじめフータローの身辺調査をした上で接触してきたようだし。

 フータローと親密だという五つ子との関係を確認し、彼への想いを吹っ切るつもりで乗り込んできたとか?

 

 卒業してからは疎遠だったようなのに、小学校から高校までずっと恋愛感情を持ち続けているとか、一途を通り越してちょっと怖いけど……。

 何にしろ、彼女に五つ子の存在を漏らした人物のことも含めて、竹林さんの真意は今後詳しく描かれそうな気はする。

 

 関係ないが、御剣とナルホドや矢張なんかもそうだけど、小学校で同じクラスだっただけの人を幼馴染みと言われると微妙に違和感が。

 

【陸上部】

 

 部長が何だかもはやクレイジーサイコレズのように。

 

 んでもって、89話や90話の感想でも何度か書いたことだが、やはり四葉さんは部長の在籍してる大学に進学して、陸上の道に進むことになるんじゃないかな。

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 彼女にはヘボ監督や前の学校の方針のせいで「勉強して稼ぐ生き方が正しい」という呪いがかけられているものの、一花や三玖がそうであるように、学校の勉強だけが人生ではない事に改めて気付く事ができれば、もっと自己肯定の出来る子になれるはずだからね。

 

 他の姉妹を見下していたことはともかく、陸上の成績に対する称賛で喜びを得るのは自体は決して間違った事ではない。

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 部活に熱中し過ぎて落第してしまった経験から、すっかり「運動競技で良い成績を出す事」にあまり価値が無いと思い込んでしまっているようだが、その呪いさえ祓ってしまえば彼女が抱く劣等感も解消されるだろうし、陸上部部長が四葉の救済に一役買うのだろうと予想している。