※以下、ネタバレ注意
散々迷った挙句、ダンガンロンパV3を購入。
というのも、私はPS Vitaを持っていなかったため、V3をプレイするにはVitaごと購入しなければならなかったのだ。
しかも、PS Vitaのソフトで他にプレイしたい作品が特にない。
ダンガンロンパにしか使わないまま終わる恐れが濃厚なのである。
となれば、事実上ダンガンロンパV3のためだけに2万6千円を支払うことになってしまう。
私が吝嗇な人間だということを差し引いても、迷うなという方が難しいだろう。
ま、何だかんだ言いつつ結局は買ってしまったわけだが。
買ったからには全力で楽しもうということで、逆転裁判6のときのように、各章の感想を書いていくつもりだ。
今のところ、超高校級としての記憶を与えられてオープニングをやり直した後、校内を探索しながら、他の超高校級達を探すところまで進めている。
つまりは、ほとんど進んでいないに等しい。
正直、私は主観視点でマップを歩き回るゲームが不得意なので、あまり面白くない。
一番最初にエグイサルとかいうロボットに追い回されていたときも、ひたすらダメージを食らいまくってしまい、いきなりヤル気を削がれた。
1・2には無かったこのアクション風味の新システムであるが、個人的な意見を言わせてもらうと、要らなかったのではないかと思う。
加えて、前情報をほとんど仕入れずにプレイしているため、まだキャラクター達に全く思い入れがないので、彼らを探すために学校を歩き回ること自体が苦痛でしかない。
冒頭からプレイヤーを引き込むという点で言えば、現状V3は前作に劣っていると言わざるを得ないだろう。
さて、このようにまだ出だしも良いところまでしかプレイしていないため、本来推理のしようもないのだが、それでも無理矢理予想を立ててみようと思う。
今作ではモノクマは「モノクマーズ」という5体のロボットが同時に稼働している。
となれば、普通に考えると、前作までのように一人の黒幕がモノクマーズを動かしている可能性は低いだろう。
モノクマーズはモノクマとは違い、人間が遠隔操作しているのではなく、人工知能によって自律的に動いているのかもしれない。
まあ、もっとも、「黒幕が超天才で5体のロボットを同時に操って会話させている」というようなオチも十分考えられるのがダンガンロンパという作品ではあるのだが。
一番気になったのが、「16人の高校生が集められている」という情報を知った時に、声優が緑川光の天海蘭太郎が見せた態度。
彼は自分達が置かれた状況から、希望ヶ峰学園で行われたコロシアイ学園生活を連想しているように見えた。
だとすると、このV3世界では、希望ヶ峰学園で起きた事件が、ある程度周知の事実となっている、ということになる。
発売前の情報では、V3はこれまでのダンガンロンパシリーズとは別個の世界観だと聞いたのだが、そう宣伝しておいて実はこれまでと同じ世界での話であり、1・2の後の時代という可能性もありそうだ。
あるいは、このV3世界において「ダンガンロンパ1・2」はテレビドラマなり漫画なりの「架空の物語」という設定で、才囚学園で行われる今回のコロシアイは、黒幕がそれら「ダンガンロンパというフィクション作品」を模倣した犯行だった……というパターンも考えられる。
しかし、前作を劇中劇という扱いにしてしまうのはよくある話(マクロスとかムカデ人間とか)とはいえ、個人的にはあまり好みではないので、できればこれは止めてほしいところではある。
最後に、まだ16人のキャラすら出揃っていない状況で、何となく1章の事件を妄想してみたい。
ずばり、最初の事件の被害者は、主人公・赤松 楓になると予想しておく。
要するに、発売前には主人公と宣伝しておきながら、一発目に殺すことでプレイヤーに衝撃を与えようという魂胆である。
一見ヒロインのようだった舞園さやかを第一の被害者にしたのと同様の発想で、いかにもダンガンロンパスタッフがやりそうなことだ。
相棒役の最原くんは、1・2の主人公だった苗木くんや日向に似たキャラクターであるし、1章の途中から彼が主人公に代わるのではないか。
メタ的な話をすると、ゲームの場合、声優のギャラは台詞の文字数に比例して増えていく。
そして、売れっ子の神田沙也加のギャラの単価は、おそらく声優に比べて格段に高いだろう。
私がスタッフなら、売れっ子芸能人を主人公に起用して、限られた製作費を注ぎ込もうとは思わない。
「主人公と思わせておいて最初に死ぬ」という出オチに使い、「神田沙也加」のネームバリューを最大限に活用しつつ、支払うギャラは最小限に留めようとするだろう。
そういった発想を、ダンガンロンパV3のスタッフもしたはずだ。
というわけで、赤松さんの死を覚悟しながら、とりあえずは他の超高校級を全員見つけ出して、第一の事件発生までとっとと進めていこうと思う。
※あまり関係ないが、今作のオープニングやり直しで、この作品を思い出した。
というのも、私はPS Vitaを持っていなかったため、V3をプレイするにはVitaごと購入しなければならなかったのだ。
しかも、PS Vitaのソフトで他にプレイしたい作品が特にない。
ダンガンロンパにしか使わないまま終わる恐れが濃厚なのである。
となれば、事実上ダンガンロンパV3のためだけに2万6千円を支払うことになってしまう。
私が吝嗇な人間だということを差し引いても、迷うなという方が難しいだろう。
ま、何だかんだ言いつつ結局は買ってしまったわけだが。
買ったからには全力で楽しもうということで、逆転裁判6のときのように、各章の感想を書いていくつもりだ。
今のところ、超高校級としての記憶を与えられてオープニングをやり直した後、校内を探索しながら、他の超高校級達を探すところまで進めている。
つまりは、ほとんど進んでいないに等しい。
正直、私は主観視点でマップを歩き回るゲームが不得意なので、あまり面白くない。
一番最初にエグイサルとかいうロボットに追い回されていたときも、ひたすらダメージを食らいまくってしまい、いきなりヤル気を削がれた。
1・2には無かったこのアクション風味の新システムであるが、個人的な意見を言わせてもらうと、要らなかったのではないかと思う。
加えて、前情報をほとんど仕入れずにプレイしているため、まだキャラクター達に全く思い入れがないので、彼らを探すために学校を歩き回ること自体が苦痛でしかない。
冒頭からプレイヤーを引き込むという点で言えば、現状V3は前作に劣っていると言わざるを得ないだろう。
さて、このようにまだ出だしも良いところまでしかプレイしていないため、本来推理のしようもないのだが、それでも無理矢理予想を立ててみようと思う。
今作ではモノクマは「モノクマーズ」という5体のロボットが同時に稼働している。
となれば、普通に考えると、前作までのように一人の黒幕がモノクマーズを動かしている可能性は低いだろう。
モノクマーズはモノクマとは違い、人間が遠隔操作しているのではなく、人工知能によって自律的に動いているのかもしれない。
まあ、もっとも、「黒幕が超天才で5体のロボットを同時に操って会話させている」というようなオチも十分考えられるのがダンガンロンパという作品ではあるのだが。
一番気になったのが、「16人の高校生が集められている」という情報を知った時に、声優が緑川光の天海蘭太郎が見せた態度。
彼は自分達が置かれた状況から、希望ヶ峰学園で行われたコロシアイ学園生活を連想しているように見えた。
だとすると、このV3世界では、希望ヶ峰学園で起きた事件が、ある程度周知の事実となっている、ということになる。
発売前の情報では、V3はこれまでのダンガンロンパシリーズとは別個の世界観だと聞いたのだが、そう宣伝しておいて実はこれまでと同じ世界での話であり、1・2の後の時代という可能性もありそうだ。
あるいは、このV3世界において「ダンガンロンパ1・2」はテレビドラマなり漫画なりの「架空の物語」という設定で、才囚学園で行われる今回のコロシアイは、黒幕がそれら「ダンガンロンパというフィクション作品」を模倣した犯行だった……というパターンも考えられる。
しかし、前作を劇中劇という扱いにしてしまうのはよくある話(マクロスとかムカデ人間とか)とはいえ、個人的にはあまり好みではないので、できればこれは止めてほしいところではある。
最後に、まだ16人のキャラすら出揃っていない状況で、何となく1章の事件を妄想してみたい。
ずばり、最初の事件の被害者は、主人公・赤松 楓になると予想しておく。
要するに、発売前には主人公と宣伝しておきながら、一発目に殺すことでプレイヤーに衝撃を与えようという魂胆である。
一見ヒロインのようだった舞園さやかを第一の被害者にしたのと同様の発想で、いかにもダンガンロンパスタッフがやりそうなことだ。
相棒役の最原くんは、1・2の主人公だった苗木くんや日向に似たキャラクターであるし、1章の途中から彼が主人公に代わるのではないか。
メタ的な話をすると、ゲームの場合、声優のギャラは台詞の文字数に比例して増えていく。
そして、売れっ子の神田沙也加のギャラの単価は、おそらく声優に比べて格段に高いだろう。
私がスタッフなら、売れっ子芸能人を主人公に起用して、限られた製作費を注ぎ込もうとは思わない。
「主人公と思わせておいて最初に死ぬ」という出オチに使い、「神田沙也加」のネームバリューを最大限に活用しつつ、支払うギャラは最小限に留めようとするだろう。
そういった発想を、ダンガンロンパV3のスタッフもしたはずだ。
というわけで、赤松さんの死を覚悟しながら、とりあえずは他の超高校級を全員見つけ出して、第一の事件発生までとっとと進めていこうと思う。
※あまり関係ないが、今作のオープニングやり直しで、この作品を思い出した。